西野金陵で「初しぼりの儀」。美味しい酒造りと、作業の安全を祈願

11月15日、西野金陵㈱(高松市 西野寛明社長)の多度津工場(多度津町葛原1880 前田良平工場長)で、「新酒初しぼりの儀」が執り行われた。

美味しい酒造りと酒造り作業の安全を祈願するもので、昭和62年から続くこの時期の風物詩。

原料の酒米は三豊市のカントリーから順次入荷したオオセト。初しぼり仕込み日は10月20日で、720ml詰に換算すると約33,000本を製造予定。

11月20日より県内外のスーパー、酒販店などで販売をスタートした。1,320円(税込)。

清酒金陵製造責任者の酒井史朗製造課長は、

「原料のオオセトは例年二等米が大半だが、今年は全量が一等米。原料の品質にも後押しされていい、フルーティーで美味しいお酒に仕上がった。すっきりして、なめらかで飲みやすい」と評した。

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