株式会社ビームス(東京都渋谷区、設楽洋社長)が日本の魅力を発信するレーベル<BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)>。
ブランドを通して手袋産業を活性化させる活動に取り組みに着手、香川県東かがわ市で手にまつわるオリジナル商品を手がける株式会社tet.(東かがわ市、宮本健哉社長)がコラボレーションを行い、このほど別注グローブを発売した。
インラインでも人気の高いフリースグローブの手の甲部分に、やや厚手のマイクロフリース生地を採用し、全体のカラーリングを変更した<ビームス ジャパン>だけで手に入るフリースグローブ。
メンズ・ウィメンズサイズ共に手の甲のカラーは共通色を用いて、手のひらや手首のリブはメンズは引き締まったカラー、ウィメンズは少し明るいカラーを配することで、ペアで着用しても収まりの良い仕様を意識した。
手の平にはピリングを抑える加工を施したアンチピリングフリースを組み合わせており、スポーティーでカジュアルな印象の強いフリース生地を、スリムで上品なデザインに仕上げた。手首のリブは冷たい風の侵入を防ぎ、着用した際のそで周りの収まりの良さもポイントで、デザインと機能性の両立を果たしている。
また今回の発売を記念し、<ビームス ジャパン>各店ではこの<tet.>の魅力が詰まったポップアップショップを開催。これは毎年好評のイベントで、別注アイテムはもちろん通常取り扱いのないメンズ、ウィメンズ、キッズの手袋など豊富なラインナップを用意している。
バイヤーコメント
日本一の手袋産地である香川県東かがわ市で製造されているこのフリースグローブは、手が美しく見える女性用の手袋の製造を得意としているメーカーで作っており、フリースが持つスポーティーさと品のあるスマートなシルエットが特徴的。コメント by <ビームス ジャパン> バイヤー 近藤洋司
<tet. >
国内手袋生産90%シェアを誇る日本一の生産地、香川県東かがわ市。手作業で生みだされる手袋生産の拠点が海外へ移り、国内に残る職人の高齢化も進む。<テト>では東かがわ市で作られる手袋を中心に手にまつわるオリジナル商品を展開。かがわの手袋産業の今を伝える活動に取り組んでいる。