松熊工業㈱が創業六十周年記念式典を開催

松熊工業㈱(高松市 松熊秀樹社長)は先ごろ、「創業六十周年記念式典」を開催した。

会場となった田村神社会館では、感染症対策を徹底のもと、来賓や関係者等が足を運んだ。

同社は昭和35年に、初代代表取締役である松熊義美氏が土木会社として設立。昭和36年に総合設備工事業として香川設備工業所設立。昭和40年、松熊工業㈱に法人化し、昭和48年、一般土木建築工事業のサン建設興業㈱を設立した。

事業を通じて郷土の発展に貢献し、地域に根差した建設会社でありたい一心で「お客様本位」「自分の仕事に責任を持つ」「お客様に喜んでもらえる」を基本理念に掲げる。

また、SDGsの「人と環境に優しいまちづくり」「水資源の保全」「健康な暮らしの実現」「地域・社会貢献」への取り組みにも尽力しながら、地域住民の人々の安全性・生活利便性向上を目的とした生活インフラ整備にも取り組んでいる。

式典にて松熊社長は「先代である父・先祖をはじめ、日頃からご指導・ご助言を頂いている、ご列席の皆様のご支援のもと、六十周年という節目を迎えることができた」と、感謝を述べつつ「父から教えられてきた、皆様との『信用・信頼』を守りつつ、純粋倫理から学んだ「『明朗(明るく)』『愛和(仲良く)』『喜働(喜んで働く)』という心の経営を目指し、邁進して参りたい」と、今後も地域社会で必要とされる会社を目指していく方向性を述べた。

その後、平井卓也衆議院議員、磯崎仁彦参議院議員など多くの来賓が登壇し、同社とのこれまでの思い出を振り返るとともに、周年を祝った。

続いて開かれた永年勤続者表彰では、同社社員8名が松熊社長より表彰を受け取り、創業時からの「事業を通じて社会に貢献する」精神のもと、今後の活躍と更なる発展に期待が寄せられるなか、式典は盛況のうちに幕を閉じた。

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