【香川県宇多津町】四国水族館と香川短期大学が、連携・協力に関する協定を締結へ。

四国水族館(香川県宇多津町浜一番丁4 松沢慶将館長)香川短期大学(宇多津町浜一番丁10 加野芳正学長)は、包括的連携・協力に関する協定を締結し、6月6日に調印式を行った。

産・学の緊密な協力関係のもと相互に連携しながら、地域社会の振興・発展と未来を担う若者の人材育成に取り組んでいくことなどが目的。 具体的には、香川短期大学 経営情報科 デザイン・アートコースの学生と、四国水族館職員による四国水族館公式ポスターの協働作成や、学生が制作した海洋ごみを使った壁面アート作品を展示する。


また、四国水族館の職員を香川短期大学に講師として派遣することなどを予定。 「アートやポスターを、多くの人に観て頂ける実践的な機会は、学生の達成感につながるので、大変ありがたい。四国水族館が開館してから何度も訪れているが、毎回、感動をもらっている。よりたくさんの方に立ち寄ってもらえるようにアートで彩りを添え、ここを地域の拠点にしたい」と、加野学長。

「近隣にある大学との提携で、お互いのよい点を活かしたい。学生さんの感性で制作するポスターは、若い世代に刺さるのではないかと、楽しみにしている。生物に触れて、環境について意識してもらうことも水族館の役割り。そのために若い方の感性や意見を採り入れたい」と、松沢館長もお互いに利点があることと述べた。

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