2019年に小豆島町で初めて開催された全国オリーブサミットから3年。本来であれば3月に、鹿児島県日置市でサミットが開催される予定だったが、感染症防止対策等で開催は今年9月に延期された。
このサミットにおいて、同時に開催されるのが『全国オリーブオイル品評会』だ。
昨年末から商品化されたオリーブオイルが全国7ヶ所から集まり、サミット前に品評会が先行して行われた。
部門ごとに最優秀賞、金賞、銀賞、銅賞が選出され、その中で最も評価の高かった農林水産大臣賞には、
(株)小豆島岬工房(小豆島町 土居秀浩社長)の小豆島産エキストラバージンオリーブオイル『味咲』が選ばれた。
また、最優秀賞のなかから、1点選出される全国オリーブオイルサミットinひおき実行委員会長賞に、
(株)八木農園(小豆島町 八木宏和社長)のエキストラバージンオリーブオイル・ルッカ種が選出。このほか、最優秀賞には、『ライプフルーティデリケート部門』に
(株)アグリオリーブ(小豆島町)、『グリーンフルーティデリケート部門』は
瀬戸内オリーブ(坂出市)、『グリーンフルーティミディアム部門』は
(一社)小豆島オリーブ公園(小豆島町)、(有)創樹(高松市)、『グリーンフルーティロバスト部門』は
(株)八木農園(小豆島町・ミッション種)が選ばれた。部門は順に辛味や苦み、香りが強くなっている。
全国オリーブサミットは、全国にオリーブ栽培が広がるなか、栽培する自治体が『日本オリーブ自治体協会』を設立し、オリーブ産地間のネットワークを構築、友好を深め、国産オリーブオイルの発展を目指す目的で開催されている。
『味咲(112g/3456円(税込み)』