【三豊市】 かがわの銘茶「高瀬茶」が新茶のシーズン到来!

三豊市高瀬町南部、二ノ宮地区は、香川県の茶畑面積の66,6%、収量は91,8%(2021年調べ)にもなる。

今年は4月21日に収穫がスタートし、コロナ禍で2年休止していた茶摘みの撮影会が同日に開催された。高瀬町羽方の宮崎 勉氏の畑で、早生品種の『めいりょく』。
茶摘み娘姿に扮した三豊市役所職員5名が、昔ながらの茶摘み姿を披露した。

現在では、機械摘みの収穫が主流だが、30年ほど前までは手摘みで行っていたという。

収穫された茶葉は、一芯二葉の一番茶で、5月下旬頃まで収穫が続く。その後は、6月上旬から下旬にかけて2番茶、9月末から10月20比頃までは、他県では珍しい秋冬(しゅうとう)番茶の収穫が行われる。

収穫された葉は、直ぐに茶業組合の緑茶加工施設で加工され、翌日には販売される。このため、収穫時は、何度も畑と加工場を往復する忙しさだ。
一番茶は、先ずは新茶の香りを楽しんで欲しい。二番茶は、夏の暑い時期に、秋冬番茶は、県内に広く出回るので、香川県産のお茶を、時期に合わせて楽しんで欲しいと高瀬茶業組合では話している。

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