【瀬戸内海・小豆島】香川県産、オリーブヌーヴォーを楽しむ

 県産品の一つ、オリーブの栽培から加工、販売を扱う事業者は県内に30社を超える。大手事業者以外にも、家族数名だけ等小規模単位の事業者が数多くある。ワインで言うシャトーとドメーヌのようなものだ。

年末から年始にかけて、品質の高いフレッシュなオリーブオイルが出回り始める。数多くのオリーブオイルが店頭に並ぶが、選び方は「使い方」次第。  店頭スタッフに尋ねる、またオンライン購入する場合はH Pで確認することで、フルーティでライトなオイルであるか、しっかりと辛味の強いオイルであるかが分かる。  例えば、和食中心の家庭で、野菜や出汁を引き立てるにはフルーティなオイルを。和食でもしっかりとした味付けの物に使用する場合は、辛味、苦味のしっかりしたオイルがお勧め。各社、こだわりのオリーブオイル。ワインを楽しむように今年の1本を選んで欲しい。

 香川県では全国に先駆けてI O C(インターナショナルオリーブオイルカウンシル)の認定を受けたオリーブオイル官能評価パネル(オリーブオイルの香り、苦味、辛味等を評価するグループ)が小豆オリーブ研究所、はっこうしょくひん研究所(ともに小豆島町)がおり、国際的にも評価の高いオリーブオイルの生産に努めている。

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