【映画サマータイムマシン・ブルースロケ地】音の力を活用した地域応援プロジェクト『EMOCAL』、第14弾は香川県善通寺市のASMR動画を公開

地域の魅力を誰より良く知るのは、そこで暮らしている人。寄せてもらった「音」の情報をもとに、プロジェクトのキーキャラクター・チーコの描きおろしイラストを用意しZOWAが無償でASMR動画を制作する。動画を公開する際は、ゆかりのある場所や近隣店舗などの情報もあわせて紹介することで広報活動のお手伝いもしている。

このZOWA(株式会社viviON・東京都千代田区・明石耕作社長)オリジナルレーベル・CatchyStuckが手掛ける『EMOCAL』は、各地の「音の風景」を用いたASMR動画をとおしてその地域の魅力を全国に発信していく地域応援プロジェクト。

各地で聞こえる「音」をその地域の財産と捉え、地域の方へはコロナ収束後の観光の一助として、ASMRファンにはデジタルな観光・サウンドツーリズムとして楽しみながら地域の魅力に触れるきっかけになって欲しいという2つの想いを込めてASMR動画の制作、公開に取り組む。すでに群馬県渋川伊香保温泉をはじめ12都道府県13カ所の魅力を届けている。

EMOCAL特設ページ https://catchystuck.jp/emocal/

今回、プロジェクト第14弾として、選んだのが香川県善通寺市。音の風景をおさめた3つのASMR動画を公開し、動画はZOWAやYouTube上で観てもらう。善通寺市役所政策課担当者は、今回、プロジェクトに参加した経緯について、「昨今、画像や動画による地域紹介が溢れています。同じようなツールでは知名度の低い本市のような地方都市では多くの地域に埋もれてしまいがちです。「音」をキーワードにしたツールは他の地域では取り組んでおらず、本市の知名度をあげるツールとして期待できると感じ「EMOCAL」プロジェクトに参加しました。」とコメント。

善通寺市の名の由来でもある真言宗善通寺派総本山 善通寺
今から約1200年前、唐から帰国した空海弘法大師が、唐の長安(現在の中国西安市)の青龍寺を手本に建立し、父・佐伯善通にちなみ善通寺と名付けたと伝えられています。
広大な境内の西院には空海弘法大師を祀る御影堂が建っています。
この御影堂では、毎朝、365日欠かすことなく朝勤行が行われます。
早朝の澄んだ清々しい空気の中、門信徒や参拝者が見守り、11名の僧侶が鐘や鈴の音とともに内陣入りし、読経が始まります――
重なり合ってのびやかに響く読経に耳を傾けるうち、あわただしい日常をすこし離れて、ゆるやかな時間をご体験いただけます。

総本山善通寺「朝の勤行」
https://zowa.app/play/22797
https://youtu.be/7eGs00QiLLw

空海弘法大師は、774年(宝亀5年)6月15日 、現在の真言宗善通寺派総本山善通寺西院にあたる場所で生まれたと言われています。
西院御影堂の奥には、空海弘法大師誕生のときに用いられたとされる産湯井戸が残されており、今も清らかな水を湛えています。
産湯井のたてる水音をたっぷりとお楽しみください。

産湯井「水の音」
ZOWA版 https://zowa.app/play/22799
YouTube版 https://youtu.be/H24WYXqWQ1U

陸上自衛隊善通寺駐屯地は、1950年(昭和25年)旧陸軍跡地に警察予備隊(現陸上自衛隊)の創隊に伴い設立されました。
現在は、四国地区の防衛警備や災害派遣を担当する第14旅団の司令部および主力部隊がおかれ、四国最大・最重要駐屯地となっています。

自衛隊のらっぱ吹奏は、隊員間の号令・命令・警報などを伝えるとともに士気を高揚し、隊容を整え、敬意を表すものです。
毎日、決まった時刻になると駐屯地全域にらっぱが響きわたります。
今回動画で取り上げるのは、22:40 消灯前の点呼、23:00 消灯を知らせるらっぱ吹奏です。
特に消灯のらっぱは哀愁を帯びた音色で夜空に響き、自然と聞き入ってしまう魅力を秘めています。

陸上自衛隊善通寺駐屯地 「点呼らっぱ・消灯らっぱの音」
ZOWA版 https://zowa.app/play/22798
YouTube版 https://youtu.be/2a8ZhvDmGu8

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