(公財)高松観光コンベンション・ビューロー(古川康造理事長)は2月21日、「令和7年賛助会員交流会」を盛大に催した。
会場となったJRホテルクレメント高松飛天の間には、賛助会員約300社、来賓や高松市観光大使など多数出席。観光振興とコンベンション誘致に向けて熱気で満ちていた。
開会に先立ち古川理事長は、「本県では、あなぶきアリーナのオープンに加え、4月には瀬戸内国際芸術祭、大阪関西万博の開催など国内外からの来場者が見込まれており、香川を世界に向けて大きく発信できる重要な機会。これらイベントを通じたさらなる誘客の促進に向けて努めてきた」と述べつつ、更なる観光誘致に期待を寄せた。
また、新たな取り組みとして来県者の満足度向上、旅行単価の向上のための夜間観光、MICE推進等にも注力していくことを上げつつ、『世界都市高松』を目指す姿勢を見せた。
来賓の挨拶には、池田豊人知事、大西秀人高松市長、大見昌弘高松市議会議長が登壇し、香川県の更なる観光発展に努めていく姿勢を見せた。
乾杯の声は(公社)香川県観光協会の三矢昌洋会長が担当し、「今から37年前に瀬戸大橋が開通され、初めてマリンライナーが高松駅に入り、あなぶきアリーナのオープンという第二幕が切って落とされようとしている。今後の高松の活性化も、我々の期待と努力と決意で決まると考えており、皆様と一丸となって取り組んでいきたい」と述べ、財団と一体となって香川の観光振興に努めていくことを呼びかけた。