焼き鳥・醤ラーメンくうかい高瀬(三豊市高瀬町下勝間15-1 佐々木健仁代表)は、「地域のヒカリ」をコンセプトに、地域資源である空き家となっていた古民家を再生した飲食店として、令和3年4月26日にオープンした。屋号は弘法大師空海、讃岐弁の「食うかい」に由来する。
築150年という古民家をリノベーション。雰囲気のある長いアプローチを抜け店内へ入ると、木の温かさを感じつつも洗練されたデザインで、ホッと落ち着く空間が広がる。
昼はラーメン店、夜は焼き鳥をメインとした居酒屋というスタイル。
まず、県産素材をふんだんに使用した本格醤油ラーメンは、すっきり醤油の「空」と、背脂入りコク深い「海」の2種類。830円。
醤油は、ヤマロク醤油、タケサン醤油、マルキン醤油という小豆島の3つの蔵の醤油をブレンド。塩は宇多津と小豆島産を、スープは魚、鶏、豚のブレンドというこだわり。
徳島県の地鶏「彩どり」を一本一本ていねいに手刺しし、備長炭で焼き上げる焼き鳥は、夜の看板メニューのひとつ。財田産の米を注文が入ってから炊き上げる釜飯、鶏白湯スープの水炊き鍋、カツオ等の藁焼き、ほか一品メニューのどれをオーダーしても満足感が高い。
カウンター、テーブルで42席。
ラーメン11時〜14時、居酒屋16時〜23時。
月曜日定休。