【香川県で活動する】地域を支える善意の力を顕彰 令和7年度「ボランティア大賞」決定

香川県はこのほど、令和7年度「かがわボランティア活動顕彰制度(ボランティア大賞)」の表彰式を県庁本館11階の知事応接室にて開催した。

本取り組みは、ボランティア活動の社会的認識向上と県内での広がりを目的に2001年に創設され、今年度で25回目となる。

今回は、一般部門9活動、企業部門3活動の計12活動の推薦の中から選考委員会の審査を経て選ばれた3活動が顕彰された。

式典では、池田豊人知事から受賞者へ向けて表彰状が手渡された後、香川県ボランティア・NPO支援事業選考委員会の松岡久美委員長(香川大学経済学部教授)による講評、受賞活動の紹介がおこなわれ、和やかな雰囲気の中で記念撮影が実施された。

一般部門では、高松市美術館ボランティア「civi(石床亜希代表)」が受賞。特別展におけるギャラリートークなどを通じ、市民と美術をつなぐ役割を果たし、文化芸術の振興に寄与してきた点が評価された。

また、個人として中田勝久さんが受賞。91歳まで小さな島の郵便局を拠点に、人々の想いを受け取り続けた活動が、地域コミュニティを支える象徴的な取り組みとして高く評価された。なお、中田さんは本年11月に逝去され、表彰式には親族が代理で出席した。

企業部門では、百十四銀行(森 匡史頭取)が受賞。瀬戸内国際芸術祭への支援をはじめとする地域活性化への継続的な取り組みが、金融機関としての社会的責任を体現する事例として評価された。

県では今回の表彰を通じ、感動や勇気を与えるボランティア活動の価値を改めて共有するとともに、今後も県内各地で多様な活動が広がることに期待を寄せている。

池田知事は「今後も地域を支える善意の力を、様々な方向に向けて発信して頂きたい」とエールを送った。

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