西日本でビジネスホテルチェーンを展開する株式会社川六(本社:香川県高松市、代表取締役:宝田圭一)が、経済産業省の主催する「DXセレクション2026」の最終選考会にて、ビジネスホテルグループとして史上初となる優良事例に選定されました。
少子高齢化による労働人口減少が深刻な地方都市において、同社が構築した独自のDXパッケージ「川六モデル」が、地方経済を救う新たな持続可能モデルとして高く評価されました。
■ 赤字ホテルをわずか3ヶ月で黒字化する「高速事業再生」
「DXセレクション」は、DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じてビジネスモデルの変革や生産性向上を達成した中堅・中小企業の優良事例を選出する国の事業です。
川六は「優しさとテクノロジーで地方都市ホテルの新しいスタンダードを創る」というビジョンのもと、既存のホテルを「DXの実証フィールド」として活用。経理業務の自動化や生成AI(RAG)などの高生産性ノウハウを「川六モデル」としてパッケージ化しました。

このモデルを経営不振の地方ホテルへ即時実装することで、わずか3ヶ月で黒字化させるという驚異的な「高速事業再生」を実現しています。
■ 売上30億円で経理は1名!「週3日・完全在宅」を叶えた自動化の仕組み
「川六モデル」がもたらす生産性向上の象徴とも言えるのが、バックヤード業務の劇的な効率化です。
同社では、通帳入出金や日次売上、給与管理、請求書管理にいたるまで、経理に関わる全業務をシステムで一元化。データが自動連携されるため、手入力や転記作業は一切不要となりました。
これにより、グループ売上30億円規模でありながら、経理担当はパート社員わずか1名。さらに「週3日・完全在宅勤務」という、従来の宿泊業の常識を覆す柔軟な働き方を実現しています。ここで削減された人件費の原資は、現場スタッフの待遇改善や次の投資へと還元されています。
■ 独自AI「KAWARAG(カワラグ)」が支配人を24時間体制から解放
さらに同社は2023年より、AIを経営戦略の核に据える「AX(AIトランスフォーメーション)」を推進。自社データを安全にAIに読み込ませて活用する仕組み(RAG)を構築し、「KAWARAG(カワラグ)」と名付けました。
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「支配人AI」の誕生 過去のトラブル対応データやノウハウを学習させた「支配人AI」を構築。これにより、現場スタッフが24時間いつでも的確な指示をAIから仰げるようになり、支配人や副支配人を夜間・休日の緊急対応から解放。同時に、現場の心理的安全性も高めています。
■ 老舗の変革、数々の受賞歴が証明する再現性
1877年創業の老舗旅館をルーツに持つ川六は、2002年に宿泊特化型ビジネスホテルへ業態変更して以降、地方ホテルの再生事業を本格化させてきました。
その成果は数字や評価にも現れており、「楽天トラベルアワード」を14年連続で受賞しているほか、旗艦店である『ホテル川六エルステージ高松』は「Hotel & Ryokan of the Year 2025」で全国総合4位(ビジネスホテル最上位)を獲得。2023年には宿泊業で全国2番目となる「DX認定事業者」にも認定されています。
【関連情報】そのノウハウを初公開した書籍が話題に
代表取締役の宝田圭一氏による、この驚異的な「川六モデル」の全貌を明かした書籍が現在、好評発売中です。

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書名:『どんなピンチも乗り越え、成長を続ける 地域でいちばんピカピカなホテルのすごい仕組み』
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著者:宝田圭一
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定価:1,650円(税込)
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発行日:2026年4月7日
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発行:あさ出版
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内容:稼働率37%のホテルを4ヶ月で92%へ引き上げた実績や、業界異例の「年末年始10日間休館」など、従業員と顧客の満足度を両立させる仕組みを初公開。
サービス業や店舗ビジネスのみならず、中小企業のDX・生産性向上を目指す全ビジネスパーソン必読の一冊となっています。










