- 今、四国を旅するなら外せないアプリがある。新しくなった『しこくるり』は四国ツールズム創造機構(高松市 半井真司代表理事)が運営。主要な観光スポット情報の無料閲覧、キーワード検索、マップ表示から絞り込みも出来る。有料施設をお得に利用できる『旅ぱす』も引き続き実装されている。
また、デジタルチケット機能の実装におり、旅行者向けの交通、イベント等で利用可能。
お遍路サポートアプリ『遍路のあかり』や道の駅ポータルサイトとは、バナー連携があり、目的別に便利に四国周遊ができるようになった。
有料観光施設、飲食店、日帰り入浴、運輸機関等に便利な『旅ぱす』『デジタルチケット』等は事前購入で、アプリでの支払いが出来るなど、非接触型観光にも有効だ。
実装期間は9月1日から始まっていたが、蔓延防止策で、ようやく本格的な始動を迎えた。来年2022年3月31日までの期間限定ではるが、次年度以降も継続予定。
アプリは、APP Store、Google Playで無料ダウンロード出来る。
また、今秋の行楽シーズン前に、持続可能な観光地の国際的認証団体『グリーン・デスティネーションズ』によって、小豆島町が『世界の持続可能な観光地トップ100』に選出された。
今年は、日本は過去最多の12市・地域が選ばれ、京都市、釜石市、ニセコ町が2年連続で選出。奄美大島、阿蘇市、長良川流域、七尾市および中能登町、那須塩原市、佐渡市、富岡市、与論島と小豆島町が選出された。
小豆島町では、百年以上前からの寒霞渓での取り組みや、棚田で人気の中山での保全活動などが選出のきっかけとなった。
松本 篤小豆島町長は、「観光関係者のこれまでの取り組みが国際基準で認められたことを嬉しく思う」と話している。小豆島町は、この秋から観光庁の補助事業で行われる『島で願いを 小豆島キャンペーン2021』も開催。『しこくるり』のデジ旅チケット機能で、観光地巡りに便利なコンテンツが利用できる。
デジ旅チケットで利用出来るのは以下の通り。詳細は下記QRコードから確認を。
・小豆島の観光地を巡る無料循環型シャトルバス
・ナイトイベント無料臨時シャトルバス
・オリーブナビ〜二十四の瞳映画村間の無料渡し船
・小豆島で撮影された映画6作品の上映(一部、関係者によるトークイベントあり)イベント『小豆島回想映画祭』の鑑賞無料(会場の二十四の瞳映画村へは別途入村料が必要)
島で願いを小豆島キャンペーン
しこくるり