昨年8月に大阪でオープンして以来、あっという間に全国に約40店舗を展開し、大人気となっているわらび餅専門店が9月17日、高松市に上陸した。四国では愛媛県、徳島県にも10月に店舗を構えている。
とろり天使のわらび餅 高松店(高松市丸亀町12-7 AKビル丸亀町Ⅱ 仁木勝政店長)は、丸亀町商店街の居酒屋「弁慶」敷地内にオープン。カフェとしてイートイン利用もテークアウトも可能だ。
ワラビの根10キロからわずか70グラムしか取れない本ワラビ粉を使った「生わらびもち」は、つまようじが刺さらないほどやわらかく、割り箸を併せて提供する。「和三盆(プレーン)」の価格は、小箱(200グラム)=540円、大箱(400グラム)=1080円など。お好みで黒蜜(50円)をプラスすれば、さらに濃厚な味わいにカスタマイズできる。
注目のメニューは「飲むわらびもち」。「ストローで飲めるほどやわらかい」という発想から考案した商品で、カップの底にわらび餅を入れ、生クリームでトッピングした。ミルクティー、黒糖、抹茶の全部で3種類(各650円)。タピオカのモチモチした食感とは異なる、わらび餅のトロトロ感をストローで飲んで楽しむ。
このほか、わらび餅の上に純正クリームをのせたプリンのような洋風わらび餅「クリームわらびもち」も提供。プレーン、ほうじ茶、黒ごまの3種(4個入り、1800円)を用意する。
営業時間は12時〜20時。