あん餅雑煮と年明けうどんで迎える香川のお正月!

香川の郷土料理「あん餅雑煮」をご存じですか?

いりこのダシ、白味噌、大根と金時人参の紅白、そして餡入りの丸餅で作るのが香川県の郷土料理「あん餅雑煮」。江戸時代に贅沢品であった砂糖を、せめて正月には味わおうという思いから、雑煮にあん餅を入れるようになったと言われているもので、意外な組み合わせに見えて、実際に食べてみると甘じょっぱい味がクセになると言われている。

年明けに「あん餅雑煮」を食べられるお店情報

・桃太郎茶屋
屋島山頂にある旅館「桃太郎」が運営する甘味処。あん餅雑煮は、郷土料理のしょうゆ豆付き。
住所:高松市屋島東町1821
電話:087-841-9464
年中無休

・甘味茶屋ぶどうの木
高松市中心の繁華街にある甘味店。年中あん餅雑煮が食べられる。
住所:高松市百間町2-1
電話:087-822-2042
休:月曜 ※1月1日は店休

・花園亭
特別名勝 栗林公園の中にあるお食事処。広い園内を散策した後に、温かいあん餅雑煮を食べてみて。
住所:高松市栗林町1-20-3 栗林公園内
電話:087-831-5255
年中無休(あん餅雑煮の提供は11月~3月)

香川県発祥の新しい食文化「年明けうどん」を多くの人に知ってもらうことを目的に、全国15道府県から19のご当地うどんが集まり、紅い一品を添えた「年明けうどん」を提供する『うどんの祭典』。今回は新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しての開催となり、1日6回(60分間)の入れ替え制、インターネットによる事前予約が必要となっている。

「全国年明けうどん大会 2021 in さぬき」
場所:香川県高松市天神前1番28号 メディアステーションビル
日時:2021年12月4日(土)・5日(日) AM9:00〜PM3:50
予約:https://www.toshiakeudon.com/
※1日6回の入れ替え制。1回に付き定員590名
※来場には大会公式WEBサイトから事前の予約が必要です

★うどん県で生まれた「年明けうどん」★
「年明けうどん」とは、純白で清楚なうどんに“紅”を添えた、紅白のめでたいうどんを年の初め(1月1日〜15日)に食べることで、その年の幸せを願う香川県発の新しい食文化。

紅いトッピングは何でもOKとされていて、香川県では、郷土料理の「あん餅雑煮」×「さぬきうどん」がコラボした、紅いあん餅を添えた「さぬきの年明けうどん」も開発された。
香川県内の年明けうどんの提供店情報:https://www.kensanpin.org/toshiakeudonmap/

香川県で楽しい年越しを!香川県のおすすめ年越しスポット

屋島・談古嶺から見える香川の初日の出の様子

屋島周辺で宿泊して、初日の出&初詣
屋根のような不思議な形をした山「屋島」は、香川県を代表する初日の出スポットのひとつ。屋島合戦の舞台が眼下に一望できる談古嶺(だんこれい)から海のロマンに思いはせながら初日の出を望める。山頂には四国霊場84番札所・屋島寺があるので、一緒に初詣もできる。

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