高松市サンポート高松の北側街区についに着工をされている新香川県立体育館。基本・実施設計業務公募型プロポーザルにおいて、選定された有限会社SANAA事務所(東京都)が設計監理。大林・合田・菅特定建設工事共同企業体が全体の工事を担当している。
新体育館は大きく①様々な用途に利用出来る多目的アリーナ②最大収容人数は中四国最大級の一万人③交流エリアを設けた新しい発想のアリーナ④サンポートの環境に調和した利用し易い施設の特徴を持つ香川県の中核に位置づけた体育館として県都高松市のシンボルになる大型公共施設である。
中でもメインアリーナの固定席は5024席で、中四国最大規模の広島県立体育館(グリーンアリーナ固定席約4700席可動席920席)の座席数とほぼ同規模を誇る。約870席の移動式可動席を導入しておりイベントの形態に沿って、任意の場所に配置するため、最大では約1万人の収容も可能となるものだ。
(香川県提供)
(香川県提供)