高松栗林ライオンズが、管理する農園で体験学習

高松栗林ライオンズクラブ(高松市今里町 白石由美子会長)は、クラブで管理するライオンズ農場(高松市上福岡町)で、さつまいも掘り体験学習を開いた。

当日は、松島地区育成会から総勢約140名の家族連れを招待し、会員とともに収穫を楽しんだ。

コロナ禍で農園作業を中止しており、3年ぶりの収穫体験となった。

5月の連休明けに植え付けたさつまいもは150本。会員が水やり、草抜きなど手入れを続け大切に育て、この日の収穫を迎えた。

白石会長は「今日、皆さんの笑顔を見られるのを楽しみにしていた」とあいさつし、育成会親子連れが作業に取り掛かった。つるを刈り取り、マルチシートを剥がし、シャベルで芋掘りスタート。慣れない作業に悪戦苦闘しながらも、丸々と育った巨大さつまいもを掘り出した子ども達からは歓声が上がった。

この日は約200kgを収穫。さつまいもの一部は、高松市社会福祉協議会を通じて子ども食堂にも配った。

 同クラブのアクティビティとして取り組む農園は約30年の歴史がある。当初は三木町で運営、10年ほど前から現在地で農地(約280坪)を借り、季節の野菜を育て、地域の子ども達に収穫の喜びを体験する機会を届けている。

農園は11月、玉ねぎの苗を植え付け、来春には玉ねぎの収穫体験学習を開催する予定。

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