日本ペイントグループ女子卓球チーム「日本ペイントマレッツ」〜 こども卓球台を認定こども園やしま幼稚園に寄贈

建設用の塗料などで知られる日本ペイントグループの女子卓球チーム「日本ペイントマレッツ」が、子どもたちに小さい頃から卓球に親しんでもらおうと、こども卓球台1台を幼稚園に寄贈した。

寄贈先は、学校法人やしま学園認定こども園やしま幼稚園(高松市屋島西町2477-4 坪井洋子園長)で、寄贈はグループ会社の日本ペイント㈱(東京都品川区南品川4-7-16 喜田益夫社長)を通じて4月24日におこなった。

同グループでは、社会貢献活動の一環として2018年からこうした活動を続けており、これまでに全国の保育園や高齢者施設などにこども卓球台137台を寄贈している。四国での寄贈は今回が初めて。

右端は、マスコットキャラクターのマレットちゃん

こども卓球台は、一般的な卓球台と比べて、角が丸くなっており、高さも10㎝低いなど、子どもたちが安全に楽しめるよう設計されている。

寄贈に合わせて、まず最初にセレモニーがおこなわれ、園長から卓球台の寄贈が伝えられると、年長の園児たち約60名が声を合わせて、「ありがとうございました、大事にします」などと元気よくお礼を伝えていた。

卓球台とともに、「安全に遊べるように」とお守りなども手渡された。

続いて、卓球教室がおこなわれ、世界選手権の日本代表の経験もあり、昨シーズン、国内の卓球プロリーグでMVPを受賞した芝田 沙季選手とマレッツOGで現在広報大使として活躍している打浪 優アンバサダーらが、ラケットの持ち方や打ち方などを教えながら、園児1人ずつとラリーを楽しんだ。園児たちは、飛び跳ねるなどしながら、はしゃいだ様子で楽しんでいた。

芝田 沙季選手(左)、打浪 優アンバサダー(右)

参加した5歳の女の子は「初めて卓球をした、打つのが楽しかった」などと話していた。

打浪 優アンバサダーは「すごく楽しんでもらえたので今日は来て良かった。卓球に興味を持った子どもたちが、卓球を始めて、卓球の人口が増えたら嬉しい」などと話していた。

同グループでは、今後も引き続き、こうした寄贈を継続していく予定。

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