高松市トキワ街商店街の活性化の核に! 旧ジャスコ跡地がいよいよ着工段階、地上18階建て98戸の大型タワーマンションを建設  *四国旅客鉄道&阪急阪神不動産*

2019年1月に発表されたのが、高松市常磐町商店街の「トキワ街」に新たな大型マンションが建設されるというもの。 建設される予定地はトキワ街を代表する二大大型店であった一方の、旧ジャスコの大型スーパーがあって、閉店後には遊戯施設の第一会館として営業されていた大型ビル跡地。

閉館になって以降、開発計画が取りざたされるものの動きがないままで、10年以上閉鎖状態であった。商店街のイベント時の広場としては、アーケードとビルの間を利用されることはあったが、館内は危険性もあって立ち入ることは出来なかった。

この場所を新たに取得したのはJR四国。マンション開発事業を鉄道事業につぐ次の事業の柱とするべく、県内外に開発案件を増やしているところであった。高松市では昭和町に大型マンションを完売。

現在は旧建物を除去工事中でほぼ整地が済み、工事業者を選定して本格着工する直前というところ。

2019年の発表時には低層階に医療施設や子育て支援施設を入居させ、上層階は分譲マンションとし、商業区画は設けない方針としていた。

新たに判明した物件概要・マンション名は、阪急阪神不動産のマンションブランド「ジオ」+JR四国のマンションブランド「J.CREST」を合わせた名前にタワーが付いた。

物件名「ジオ高松常磐町J.CRESTタワー」(高松市常磐町一丁目5番1、2)

総戸数98戸(他店舗3区画) 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上18階建て。

敷地面積1895・52㎡、建築面積1198・14㎡、建築延べ床面積10942・31㎡。 竣工時期は2023年8月下旬、入居は同9月下旬を予定する。設計(株)ユーデーコンサルタンツ、施工は未定。

第一期の販売開始は2021年7月上旬を予定している。 第一期販売分の間取りは2LDK〜4LDK、専有面積六二・七二㎡〜一三〇・二三㎡で販売戸数未定。広さから考えると上階は億ションもありえるだろう。

売り主は阪急阪神不動産(株)・四国旅客鉄道(株)、販売提携(代理)住友不動産販売(株)

タイトルとURLをコピーしました