丸亀市役所の新庁舎が開庁!丸亀市市民交流活動センター「マルタス」もオープン

2018年12月から建設を進めてきた、丸亀市役所の新庁舎(丸亀市大手町2-4-21 梶 正治市長)が、3月22日に開庁しました。

新庁舎の外観

丸亀市市民交流活動センター「マルタスが隣接し、市民らに愛される複合施設を目指しています。

建物は地上5階・地下1階建て、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)で、2階建ての「マルタス」を併設。延床面積は約16900㎡、建築事業約82億円。

新庁舎は、市民の利用頻度が高い窓口部門を1、2階に配置するなど、利用しやすい導線を配しています。内部はゆったりと幅広いスペースを確保し、プライバシーに配慮されたマイナンバーブースや相談室も備えています。

新庁舎1階

県内の公共施設では初となる、地中熱を利用した再生可能エネルギーを活用。あわせて太陽光発電や自然換気システムなどを採用することで環境にも配慮しています。

「マルタス」テープカットで門出を祝う

同日、市民活動やまちづくりの新拠点を目指す「マルタス」(指定管理者:カルチュア・コンビニエンス・クラブ㈱渋谷区 増田 宗昭社長)が開館し、オープニングセレモニーが開かれました。

梶市長をはじめ、 丸亀市議会 山本直久議長、カルチュア・コンビニエンス・クラブ公共事業責任者の武田 宣氏らとテープカットで新たな門出を祝いました。

同館は、ビジネス、IT、SDGsなどのテーマ別に約7000冊の本を揃え、さまざまなタイプの座席を館全体に約300席用意。

マルタス1階

4つの貸し会議室と、最大200名規模の多目的ホールを完備しています。

貸し会議室

Free WiーFi電源席約110席があるため、テレワークなどのビジネス利用にもぴったり。

1階にはカフェを併設し、ふた付きのドリンクを片手に館内のどこでも読書が楽しめる。2階はキッズスペースや学習スペースがあり、授乳室なども用意しています。

マルタス2階

地域に根ざした企画も実施。丸亀市にゆかりのある人物がおすすめの本を紹介したり、地域の特産品の展示・販売会を期間限定で行っています。

また、市民活動の中間支援を積極的に行い、活動場所の提供や、情報発信のサポートなども担います。

市民活動支援カウンター

マルタスは年中無休で9時~21時半。多種多様なイベントを開催中です。

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