松井一郎前大阪市長が来高、 香川ニュービジネスクラブが新春講演会&交流会を開催。

2月6日、トモニホールディングスグループ香川銀行(山田径男頭取)の取引先で組織する異業種交流組織、香川ニュービジネスクラブ(鎌田長明会長)の主催する2024年講演会・交流会が開催された。

レクザムホールの講演会には、前大阪府知事・前大阪市長の松井一郎氏を講師に迎えた。大阪府議を経て2011年府知事就任。その後大阪市長、国政政党代表を務め昨春、政界を引退。メディア出演や講演、執筆活動等で活躍する。

松井氏は約1,500名の聴衆を前に「組織を束ねる力」と題し、政治闘争の裏話を語った。民間なら破綻状態にあった大阪を、まず固定費の見直しから始め、生まれ変わらせた経緯を説明。大阪の現状を作り上げたことには満足していると振り返った。

また、自身が誘致に成功した大阪・関西万博についても触れ「超高齢化社会に必要となる、イノベーションや新たなサービスを生み出す目的もある」と期待感を込めた。

講演会後、JRホテルクレメント高松に会場を移し交流会。来賓を代表し池田豊人県知事があいさつ。

山田頭取は「昨年4月より3年間の経営計画をスタート、当社のパーパスを『地域・お客さまを元気にする。』と定めた。庶民金融、雨傘、町医者、人づくりをキーワードに掲げており、この実践を目指して一丸となり邁進していく」と語り、参加者に謝辞を述べた。

4年ぶりのフル開催となった講演会・交流会。鎌田会長の乾杯で開宴となったパーティー会場では、意見交換や親睦を図る参加者の姿が目立った。

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