2025年に開催される大阪・関西万博での自治体参加催事『Resolution of LOCALJAPAN 展〜地域が創る日本と地球のいのち輝く未来〜』において、岸和田市・貝塚市・東かがわ市・須崎市共同で出展をするため、7月26日にATCホール(大阪市)にて協定を締結した。
4市は“伝統工芸”を共通項とした出展を目指しており、各市の伝統工芸の多様な技術や魅力を、作り手である職人の想いとともに世界へ届けられる内容を検討している。共同出展に向けて、それぞれの資源や強みを活かし、相互の地域交流や成長・発展を図ることを目的に、協定を締結することとした。
協定締結式では、東かがわ市 の上村 一郎市長を含め、4市の市長が会し、協定書に署名するとともに、共同出展への決意を新たにした。
また、各市長とも、「府県を超えて自治体が連携していくことは大変有意義であり、大阪・関西万博の閉幕後も見据えて連携していきたい」と万博を契機とした自治体間の連携に期待を膨らませた。
・協定名 大阪・関西万博自治体参加催事への共同出展に関する協定
・協定内容(1)Resolution of LOCAL JAPAN展への共同出展に関すること (2)その他、本協定の目的を達成するために必要なこと
・各市の伝統工芸 岸 和 田 市 : だんじり彫刻、桐箪笥 貝 塚 市 : だんじり彫刻、つげ櫛 東かがわ市 : 手袋、革製品 須 崎 市 : 虎斑竹工芸