美しい瀬戸内海を望むロケーションが特徴的な結婚式場「ザ・ガーデンハウス シェルエメール(宇多津町浜1-6-2 武智勇樹支配人)」が、9月1日にグランドオープンした。
シェルエメールは2000年に大聖堂ウェディングとして開設。海外リゾートのような華やかで非日常を思わせるビジュアルが一世を風靡し、当時は1日に7組以上の婚礼をおこなったり、希望の日取りの空きがなく結婚式を1年以上待つほどの盛況ぶりを見せていた。
そのような中、昨今では顧客の個性やペースが重視され、多種多様な要望への対応を図るとともに、次世代の新郎新婦のために新たなステージへ進むべく、8月17日をもって本館の営業を終了。
「別館アイスタイル」を大規模リニューアルすることで「ザ・ガーデンハウス シェルエメール」として引き継ぐ運びとなった。
▽県内唯一の人前式専用ガーデン 同施設では、緑に囲まれながらアットホームな結婚式を挙げられるガーデンウェディングを実施。既存の植栽や芝等を全てリニューアルすることで、開放的かつプライベート空間を取り入れた人前式専用ガーデンは県内唯一。
在讃のガーデンデザイナーとともに創りあげた庭は常緑樹を中心に、施設の様々な場所に季節が感じられる木々を採用している。
挙式だけの利用に限らず、パーティーの入退場演出での利用やガーデンを使ってパーティーをおこなうなど、顧客のこだわりに対応できる仕様となった。
▽NEW披露宴会場 プライベートガーデンと一体となった会場は、外から入る優しい自然光と風を感じられる開放感溢れた空間にリニューアル。
内装はホワイトとブラウンで統一することで、自然の中にいるような穏やかさを感じられることともに、より上質感ある式場を実現。
加えて、新たに導入したムービングシェルフ(移動式本棚)を利用してゲストの人数に合わせた自由設計ができることは、利用者としても利便性が高い。
▽一日1組貸切型ウエディング 大切な一日を、時間を気にすること無く過ごせるよう、その日一日は新郎新婦とゲストだけの空間として利用することが可能。
▽和洋が融合した創作フレンチ 料理においては、こだわりの和食器を使用し、総料理長が得意とするフレンチの要素と年齢問わず親しみを持って味わえる和食の要素を融合。
素材の選定から仕入れ、仕込みまですべて手仕事でおこなうこだわりハンドメイドフレンチを提供する。
武智支配人は「これからの未来を歩んでいく新郎新婦様に適した結婚式場に生まれ変わったと感じている。多種多様な時代だからこそ、お客様らしさを表現できる『グリーナリーでオートクチュ—ル』な式場として存在感を高めていきたい」と方向性は明確。
新たに生まれ変わった式場と形にとらわれないプランで、業界のモデルケースとなることに注目していきたい。