【資金調達額ランキング】日本政策投資銀行やみずほ銀行などは、ハイレゾが香川県につくる生成AI向けのデータセンターに総額100億円を投融資する

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎)は、継続的にスタートアップ動向に関する調査サービスである「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」に調査結果を公開。2024年9月に発表された「スタートアップ資金調達金額ランキング(2024年9月)」を発表している。

 

2024年9月に発表された資金調達の金額ランキング

※9月に発表された調達を基にしているため、2024年9月以前に資金調達が実施されたものも含まれます。

 

3位中四国初のAI開発用GPU専用データセンターハイレゾ香川がランクイン。
総額100億円を調達。日本政策投資銀行やみずほ銀行などは、ハイレゾが香川県につくる生成AI向けのデータセンターに総額100億円を投融資すると発表したもの。この取り組みは、地域経済の活性化や競争力の強化を目指すプロジェクトとして進められている。
ハイレゾ香川は、親会社であるハイレゾが香川県に設立した特別目的会社であり、香川県内の既存研究施設「RISTかがわ」や廃校となった「旧綾上中学校」の体育館を一部改装し、データセンターを開発する計画。都心部に集中しがちなデータセンターを地方の施設に設置することで、開発コストを抑え、国内の幅広い事業者に対し、低価格でAI向けサービスを提供することを目指している。
このシンジケート・ローンにより、同社は地域経済の活性化を図るとともに、今後も国内におけるAIインフラの重要拠点として事業拡大を進めていく意向を示している。

 

【調査概要】
タイトル:「スタートアップ資金調達金額ランキング」
・調査期間:2024年9月1日〜9月30日まで(2024年10月7日時点)
・レポート記事:STARTUP DB (https://journal.startup-db.com/articles/funding-ranking-202409

・調査機関(調査主体):フォースタートアップス株式会社(自社調査)

・調査対象 :当社サービス『STARTUP DB』が取得した登記簿謄本、プレスリリース、ニュース情報に記載している情報

・有効回答数(サンプル数) :24,000社

・調査方法(集計方法、算出方法) :期間内のデータを集計

※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

 

STARTUP DB(スタートアップデータベース)について            成長産業領域に特化した国内最大級の情報プラットフォーム。24,000社以上のスタートアップ・ベンチャー企業のファイナンス情報や事業内容を網羅するほか、詳細な特許情報も閲覧可能。蓄積されたデータの分析結果や、注目のスタートアップについて深く知ることのできる取材記事も随時掲載している。また、世界的なベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献している。   https://startup-db.com/
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