【NumberTV】三豊市出身、桃田賢斗選手が「どん底からの復活」の全てを語る。無期限出場停止、交通事故……。明かす激動の軌跡とは？

株式会社NTTドコモ（以下、ドコモ）は、映像配信サービス「Lemino®」にて、オリジナルドキュメンタリー番組『NumberTV』第10話を2024年12月5日（木）より独占無料配信中。

2024年7月25日(木)より、Leminoと数々のアスリートのドラマを伝えてきたスポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』の協力により誕生した、Lemino独占配信のオリジナルドキュメンタリー番組「NumberTV」がスタートした。

　この番組は、トップアスリートたちの輝かしい「現在」と、それに至るまでの「挫折」をアスリート本人が語るリアルドキュメントです。全24回の配信で、様々なスポーツジャンルの一流アスリートをお招きし、それぞれの「挫折と復活」の物語を深く掘り下げる。

　12月5日（木）配信開始の第10話では、世界を魅了したバドミントン界の至宝、桃田賢斗選手が登場。高校時代、日本人として初めて世界ジュニア選手権を制覇し、飛ぶ鳥を落とす勢いで世界の頂点へ駆け上がった桃田選手。その才能は、世界選手権連覇や年間最多勝利記録の更新といった輝かしい実績として刻まれている。しかし、その裏には誰もが想像しえない苦難の連続があった。

桃田選手が直面したのは、自身の過ちによる無期限の大会出場停止。競技人生が断たれかねない危機の中で彼を支えたのは、チームや恩師、そして周囲の人々の存在でした。「自分を変えるしかない」と決意した彼は、謹慎期間中にひたむきに努力を重ね、復帰戦で優勝を果たした瞬間、観客と共に涙を流しました。その後、再び世界ランク1位の座に君臨し続けた彼でしたが、2020年にはマレーシアで交通事故に遭い、右目眼窩底の骨折という大けがを負います。それでも、後遺症を抱えながらも競技に復帰し、東京五輪に挑むなど、不屈の闘志を見せました。

彼が大切にしているのは「結果よりも応援され、愛される選手でありたい」という思い。その根底には、恩師からの「周囲への感謝を忘れない」という教えがあります。苦難の中でも成長し続けた桃田選手の姿は、挫折を乗り越える勇気を多くの人に届けてきました。

本編では、彼自身の言葉で振り返られる「試練から得たもの」と、復活の背景にある支えや決意に迫ります。ファンや視聴者に感動と勇気を与える『NumberTV』第10話をご覧ください。

番組特設ページ

名前：桃田賢斗（ももたけんと）、生年月日：1994年9月1日出身地：香川県三豊市、職業：バドミントン選手、経歴：日本男子選手のレコードブレーカー。富岡高校3年生だった2012年に世界ジュニア選手権で初優勝。出場停止処分が明けて日本代表に復帰した2018年に初めて世界ランク1位に到達。18年と19年に世界選手権で連覇。19年は主要国際大会で11勝を挙げてギネス記録に認定され、BWF世界最優秀選手にも選出された。いずれも日本男子で初の記録だった。圧倒的なレシーブ力とシャトルコントロールを武器に頂点に立ったが、20年1月にマレーシアで交通事故に見舞われてからは苦しみも味わっている。21年の東京五輪は、予選敗退。それでも22年、23年の全日本総合選手権で連覇するなど存在感を示した。24年5月のトマス杯で日本代表引退を表明。米国の人気コミック「スーパーマン」の主人公クラーク・ケントが名前の由来。13年よりNTT東日本所属。