生命保険協会香川県協会(落合一美会長/明治安田生命高松支社長)は今年度寄贈・助成事業として、香川県社会福祉協議会の協力のもと、県内の社会福祉協議会、社会福祉施設に福祉巡回車などを贈った。
本事業は、県下の生命保険会社22社の職員約2,200名に協力を呼びかけた「愛のともしび募金」活動での募金、生保協会本部補助をもとに実施。この活動は1994年より毎年実施している。
先ごろ香川三菱自動車販売本店で贈呈式があり、関係者が出席した。
県協会の落合会長は「協会は生命保険の周知活動、地域・社会貢献活動として献血や健康セミナー、寄贈事業等を続けている。巡回車を地域福祉の充実に活用して欲しい」とあいさつ。
落合会長から、(社福)琴平町社会福祉協議会の越智会長に目録が、近藤武嗣事務局長にレプリカキーが贈られた。
越智会長は「地域社会の高齢化、単身世帯の増加等により、孤立、孤独に起因する複雑な課題があり、支援を必要とする生活者がいる。巡回によりしっかり支援していきたい」と謝辞を述べた。
寄贈車はスズキアルトで、香川県協会による寄贈台数は累計83台となった。
今年度は琴平町社会福祉協議会に対して福祉巡回車1台を寄贈、ほか11施設に運営、活動費等の助成をおこなった。寄贈・助成総額は195万円。
生命保険協会は全国54の地方協会で、地方CR活動と呼ぶ地域貢献活動を展開している。