【SDGs】食品ロスを目指す 「フードドライブ」を初実施  《 コープかがわ》

生活協同組合コープかがわ(木村 誠理事長)はこのほど、丸亀市・社協で「フードドライブ」の実施にあたり、「食品の提供譲渡に関する基本合意書」の調印式を行った。

フードドライブは、家庭で余っている食べきれない食品を持ち寄り、食支援を必要とされている福祉団体や施設等に寄附する活動。

食品ロス削減にも期待されており、コープかがわでは今回が初の取り組みとなる。

今回は、ここね飯山(丸亀市飯山町西坂元六四八-一)特設コーナーにて12月16日〜18日の3日間限定で実施。

募集する食品は▽未開封▽賞味期限が明記され、期限が1ヶ月以上残っているもの▽常温保存が可能なもの▽製造者または販売者表示があるもの▽成分またはアレルギー表示があるものに限定。

寄せられた食品は、丸亀市社会福祉協議会を通じて食の支援を必要とする世帯や子ども食堂などに届けられる。

当日、調印式が行われたここね飯山には木村理事長と横田拓也丸亀市副市長が出席し、調印を行った。

木村理事長は「昨今では『SDGs』という言葉を耳にする機会が多いなか、環境や貧困格差など問題が山積している」と述べ、「フードドライブをきっかけに、周囲の人への気配りや自分にできることに少しでも行動する暮らしの普及に繋がれば幸い」と期待を寄せた。

今後も「コープかがわ」のスーパー数店舗で受け付ける予定だ。

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