香川の大学生がカンボジアの新生児医療を支援へ クラウドファンディングで支援を呼びかけ

2021年4月に発足した、香川大学の学生を中心とした国際ボランティアサークル「U-dawn(ユードーン)」は、カンボジアの医療環境の向上、新生児死亡率の改善を目的に、現地の国際NGO団体への医療物品の寄付を計画している。

寄贈予定品は訓練用赤ちゃん人形・挿管セット、換気バッグ、マスクで、NGO団体を中心に病院等で新生児蘇生法の講習会も実施する。

「U-dawn」は物品購入のため、昨年12月よりクラウドファンディングを実施中。終了日の1月末日を待たずして目標金額の40万円を達成しており、現在ネクストゴールを80万円に設定し支援を継続募集している。

今回のクラウドファンディングの特徴として、資金調達だけでなく同時に香川県の魅力を世界へ発信していく目的を持たせた。リターンのひとつとして用意したのが、讃岐うどん。プロジェクトに協力した県内のうどん店の土産用うどんを送るほか、協力店で使用可能なU-dawnオリジナルのうどん券を作成している。またうどん店に募金箱を設置し、来店客への支援も呼びかけている。

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