【展示場新時代】新発想の住宅展示場がオープン/㈱日進堂

香川県内の着工棟数が11年連続ナンバーワンを獲得した大手住宅メーカーの㈱日進堂(高松市伏石町 喜久山知哉社長)は、新型住宅展示場「LINO HOME PARK(ライノホームパーク)」を7月23日にグランドオープンした。  場所は高松市多肥上町1717-12内。

LINO HOME PARKは、「今までにはない新しい発想を持った日進堂の家を建てたい」という想いから企画されたもの。  展示場には、社内コンペにて採用されたプラン6棟を建築。素材、暮らし方、住宅性能などそれぞれが異なったコンセプトのもと、一棟一棟が個性的な仕上がりとなっている。

完成記念式典にて喜久山社長は「本展示場は、新たな顧客層の開拓を目的として開設した。今後の金利や原材料の高騰・新築着工棟数の減少などの問題と向き合うためには、〝住〟に関する業務の拡大やエリア展開にも引き続き注力していきたい」と挨拶。

プロジェクトリーダーを務めた丸山尚起氏は「建築業界で様々な建物が建っているなか、私たちにとってお客様の理想の暮らしを形にするということが最重要課題。完成した6棟を比較することで、自身に合った暮らしのイメージを体感して頂ければ幸い」と述べ、その後、関係者らがテープカットで完成を祝った。  展示期間は11月末まで。

同社は『見て』『触って』『試せる』体感型の家づくりショールーム「住まいの図書館」を高松(高松市太田下町)、高松東(高松市牟礼町)、丸亀(丸亀市田村町)、みとよ(三豊市高瀬町)、岡山(岡山市南区西市)の5店舗を展開。

はじめてのマイホームを考える来店客らの要望にきめ細かく対応できるよう、実際の住宅設備や資料などを展示し、使い勝手や色味、質感などカタログでは理解しづらい部分も確認しながら家づくりを計画できる。  加えて経験豊富なスタッフが土地情報の提供から資金計画までを丁寧にサポートしている。

喜久山社長は「お客様の反響を見ながら、第二弾、第三弾を企画し、中四国エリアの受注拡大を目指していきたい」                  と、方向性を語った。

問合せは087-866-6100(日進堂本社)

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