かがわSDGs私募債で 高松西高等学校に備品を寄贈

高松段ボール㈱(高松市 山下 淳社長)はこの度、香川銀行(山田径男頭取)が取り扱う保証付私募債『かがわSDGs私募債』を発行し、その手数料の一部を活用して高松西高等学校(槌谷昌晃校長)へ4K対応液晶モニター1台及びDVDプレイヤー1台を寄贈した。

同私募債は、SDGs(持続可能な開発目標)に関連した地域社会への貢献を目的として、発行企業が私募債を発行する際に発生した手数料の一部で備品などを購入し、私募債発行企業が指定する学校・特定公益増進法人・地方公共団体に対して書籍・物品等を連名にて寄贈するもの。

発行額は5千万円。

同日、同校にて寄贈式が行われ、同社より山下社長、香川銀行の三好貞仁取締役営業店統括部長、三条支店の田渕幸一支店長等が出席。

寄贈にあたり山下社長は「思い出深い青春を過ごした母校への恩返しも含め、若い世代の方に少しでも、段ボールのリサイクルを通じたSDGsへの取り組みへの関心に繋がれば幸い」と述べ、槌谷校長に目録を手渡した。

三好部長は「当行としても、様々な形で地域貢献やSDGsへの取り組みを積極的に推進していきたい」と挨拶。

槌谷校長は「コロナ禍において、段ボール製のパーテーションを校内に設置頂いたことなど、御社の取り組みは大変心強く感じている。

 今回の寄贈品は、タブレットを用いた授業の効率化を図るなど、有効に活用していきたい」と、感謝を述べた。

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