【若者達が地域で学ぶ】香川県琴平町で開催! 学生参加による地方創生イノベーション“武者修行プログラム”

8月26日から、9月7日まで(株)地方創生(東京都 近江淳社長)と(株)旅武者(東京都 山口和也社長、遠藤まさみ社長)が琴平町で、地方創生イノベーション武者修行プログラムを開催した。
(株)旅武者は、全国の社会人、大学生向けの研修企画、実施を行っており、元々はベトナムにもある事業所を活用した海外インターシップを行ってきた。

琴平町には、慶応大学、高知大学、広島大学、上智大学などから、11名の学生が参加し(株)地域創生が運営する『琴平文具店』のプロモーション、商品開発を念頭に日本最古の芝居小屋が残る歴史と文化の結節点をテーマに文房具でイノベーションを目指した。

時節柄、参加者、運営スタッフらは、PCR検査を実施するなど感染症予防に努めながら初日には、琴平文具店と周辺のフィールドワークを行い、(株)旅武者のビジネスファシリテーターらが学生らから意見を引き出した。

 地方創生 近江社長

この日は、近江社長が自身のパソナでの広報経験や、琴平文具店と穴吹学園の連携など現在の取り組みを紹介し、学生らから積極的に質問が飛び出す場面もあった。

また、琴平町の片岡英樹町長も来訪し、琴平町の現状を説明。質問には、ダメ出しをして欲しいと熱く本音で語り、2週間という長期スパンで開催されることから、ぜひ自分自身の良いところも見つけて欲しいと話した。

琴平町 片岡町長
8月29日に中間発表を行い、9月6日には、3チームに分かれた学生らから、熱のこもった最終のプレゼンテーションが行われた。結果、2チームが条件付きの採用、1チームは不採用となった。調達する物のコスト等、かなり厳しく審査を行い『とりあえずやってみる』といった気軽なプレゼンではなかった。
琴平文具店では、多くの若者と地域を繋ぐ活動を今後も仕掛けていくと話している。

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