【香川県三豊市】宝山湖公園に桜60本植樹 (公財)オイスカ四国支部六〇周年によせて

2月23日に、三豊市宝山湖(ボールパーク)で、オイスカ四国支部(泉 雅文会長)がオイスカ六十周年を記念して、桜の幼木60本の植樹を行った。宝山湖公園は2023年秋の完成を目指し、現在改修工事を進めている。

同公益財団では、1995年から国内外で『山・林・SUN体験』ボランティア活動を通した植林・植育活動を行っている。

三豊市の『宝山湖ボールパーク構想』が進むなか、歩道、サイクリングロード周辺に『陽光』『ソメイヨシノ』『八重桜・普賢象(フゲンゾウ)』が植樹された。 参加した会員らは約60名、(株)カマタマーレ讃岐の池内秀樹社長、また国会議員、県議会議員、市会議員も参加した。

稲田 覚オイスカ三豊推進協議会会長は、木を植える度に新しい人との出会いを嬉しく思うと挨拶し、 今回は日本桜財団から寄せられた桜を、水資源機構の協力を得、三豊の地に植えられる経緯を話した。

また、泉オイスカ四国支部会長は、コロナ禍で約2年、活動が出来ず苦しかった。 まだ海外への行き来はできないが、収束後には、また、アジア・太平洋地域の研修生の招聘を行いたいと集まった会員らに語った。

記念植樹を受け、山下昭史三豊市長は、

「宝山湖ボールパーク構想では、市民の健康、学びの場として、また子供たちの夢を育み、人が集まる賑わいの場にしていきたい。咲き誇った桜を想像するとわくわくする」と感謝を述べた。

宝山湖をホームグランドにするカマタマーレ讃岐の池内社長からは、こういった機会等に子供たちも多く参加出来るよう、 チームを強くしていきたいと話している。

植林されたのは、宝山湖の『説明ホール』南側の一帯、約5000㎡。 まだ小さな桜の木ではあるが、芽がついている木もあり4月頃から中旬にかけて八重桜から花がちらほら咲き始めそうだ。

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