JR高松駅に隣接した都市型キャンパスに25年に移転へ《文理大学》

1983年開学の徳島文理大学香川キャンパス(さぬき市)が2025年を目途に高松市に移転を完了することがわかった。

 

これは同大学を運営する村崎学園の村崎正人理事長、田村禎通学長が香川県庁記者クラブで会見し明らかにしたもの。さぬき市志度の中心部の小高い丘の上に広がる香川キャンパスは場所を県庁所在地の中心駅前の高層ビルの都市型キャンパスに生まれ変わる。

JR高松駅ホーム北側の駐車場とスポーツクラブ跡地約6350㎡をJR四国から買収して、地下1階地上17階建ての大型ビルを建設。そこに香川キャンパス内にあるすべての学部学科の教室、研究室、図書館、体育館、食堂などを収容。東京・名古屋・大阪圏で増えているような「都市型キャンパス」を目指す。

現香川キャンパスには中四国最大規模の図書館や音楽ホールなど最新の設備が整っている施設群が軒を連ねており、このキャンパスの利活用にも注目が集まる。大学側では当分は学生達の課外活動などに利用していく方針という。

同大学は香川キャンパスに4学部9学科と大学院を持つ他、本部キャンパスがある徳島市には5学部18学科と大学院があり、トータルすると関西以西の大学でも有数、中四国では最大規模の私立総合大学を構成している。学生数はトータルで約4500名を誇る。

うち香川キャンパスは約1300名が在籍。新キャンパスは交通利便性の向上を見据えて学生と教職員を含めて約3000名を収容することが出来る施設を想定しており、将来的な学部増にも対応することが可能。これまでは定員に満たない学部も出ていたが、今後は通学可能エリアの大幅増から競争率のアップも見込まれる。

 

 

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