【新店キャッチ】特殊な酵母菌による短期発酵が特徴。 醗酵食品専門店「ferment.洋」

微生物の働きにより食材を分解し、栄養素を高め、美味しく保存性も高まる醗酵食品。味噌や醤油、納豆、日本酒など日本でも古くから伝わる食品加工技術である。

腸内環境を整え免疫力アップやデトックス効果も期待される醗酵食品だが、高松市のライオン通りに今年6月、醗酵食品専門店「ferment.洋 大工町店」がオープンし話題だ。

運営母体は電機事業、醗酵食品事業などを展開するアットハンド(高松市新田町 植村静香社長)。アットハンドは大分県日田市で醗酵事業を行うインパクトと提携し、同社の開発した酵母・乳酸菌を使用し2017年から本社同所の醗酵工場で製造販売している。

一般的に発酵は時間を要するが、佐賀大学とインパクトが開発した菌による短期間醗酵(3日〜5日程度)が最大の特徴。

OEM供給でスタートし、昨年からは自社ブランドのラインナップも強化中。現在約10アイテムを揃える。これらの商品はネット販売してきたが、このたび初めて実店舗を開設。 店内では自社ブランドの果実や野菜の醗酵ソース、販売委託品、梅の花由来の植物性乳酸菌などを販売。

11時30分〜19時。不定休。

高松市大工町1-16。

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