【メロディ・インターナショナル】自社製モバイル“分娩監視装置iCTG”を妊娠中の従業員の福利厚生として貸出!

「世界中のお母さんに、安心・安全な出産を!」を企業理念として、モバイル“分娩監視装置iCTG”を始めとする医療機器や遠隔医療サービスにかかるプラットフォームの製造、開発および販売を行っているメロディ・インターナショナル株式会社(香川県高松市、尾形 優子社長、以下「メロディ」)では、妊娠中の従業員の福利厚生としてモバイル“分娩監視装置iCTG”の貸し出しを行っている。

◪モバイル“分娩監視装置iCTG”とは

メロディ・インターナショナル株式会社の製品であるモバイル“分娩監視装置iCTG”は、ふたつのコードレストランスデューサを使用して、妊婦さんのお腹の張りと赤ちゃんの心拍数や心音を確認するための医療機器。計測データはクラウドサーバにリアルタイムで送信され、医師が閲覧用タブレットやスマートフォンを使用して胎児心拍数と母体陣痛のグラフを確認し、いつでもどこでもで母子の健康状態を診断することができる。

◪従業員への貸し出し

福利厚生の一環として、妊娠中の従業員にモバイル“分娩監視装置iCTG”の貸し出しを行っており、従業員は自宅で自身のお腹の張り具合と赤ちゃんの心拍を知ることができる。装着時のデータはメロディの技術顧問である原量宏氏*にメールで送信され、グラフを確認した原顧問はメールにて従業員宛にお腹の張り具合や赤ちゃんの状態に関してフィードバックを行っている。

従業員は次回の妊婦検診までに自宅でお腹の張りを感じたり、普段との少しの違いを感じて胎児の心音を聞いて安心したい時に使用している。

また、新型コロナウイルス感染症の影響で、家族が妊婦検診に同行できない産院・クリニックも多いが、自宅で家族と一緒に胎児の心音を聞くことにより、コミュニケーションの増加に繋がっている。

「こういう状態ですので赤ちゃん元気ですよ」という具体的なコメントや、グラフに変化が見られたときも原顧問の連絡で安心することができ、出産直前、前駆陣痛と本陣痛どちらか迷ったときでも冷静に行動できる。

モバイル“分娩監視装置iCTG”は国内外問わず多くの医療機関にて、感染症に罹患や遠方で妊婦健診に来ることができない妊婦さんや、入院の代わりに頻繁な通院が必要な胎児発育不全等の妊婦さんの在宅管理の際に活用されており、小さくて軽く、コードレス仕様のため、妊婦さん自身でも簡単に装着することができる。また、従業員が実際に自社製品を使用することで理解を深めている。

◪ワークライフバランス充実のための取り組みのひとつ

メロディでは2019年に次世代育成支援対策推進法に基づき、一定の基準を満たした企業が認定される「くるみん」*に認定されており、産休前の従業員の不安を少しでも軽減し、ワークライフバランスを充実させるための取り組みのひとつ。メロディでは、ワークライフバランス支援として、月末の金曜日は15時に終業し、家族と過ごす時間や趣味の時間に充てる「プレミアムフライデー」も実施している。

「世界中の妊婦さんに安心・安全な出産を!」を企業理念に掲げるメロディは、まずは足元から、従業員社全員が働きやすい職場環境を整え、出産や育児のサポートに力を入れている。

◪メロディ・インターナショナル株式会社について
香川大学発スタートアップであるメロディは、離島や医療過疎地の多い地元瀬戸内地方での産科医療の問題、さらにはJ-Startup認定企業として世界の発展途上国での「産科医不足」の課題に向き合ってきた。それらに対する画期的な解決策としてモバイル胎児モニター「分娩監視装置iCTG」と周産期遠隔医療プラットフォーム「Melodyi」を開発・製品化して、周産期の遠隔医療の普及に貢献してきた。妊娠から出産、子育て期を過ごす全てのお母さんやその家族のウェルビーイングの向上を、テクノロジーの力でサポートして行く。

詳細については、メロディ・インターナショナル株式会社ホームページhttps://melody.international/を。

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