観音寺信用金庫(須田雅夫理事長)、フコクしんらい生命保険㈱(櫻井健司社長)はこの度、「SDGsに係る共同寄付の覚書」を締結。これに伴い、生命保険商品の販売を通じた共同寄付の取り組みをスタートした。SDGs達成に向けた取り組みの強化、地域社会への貢献が狙い。
フコクしんらい生命と、保険商品販売代理店の信用金庫が共同し、公共性・公益性の高い寄付先として、信金の選定する社会福祉法人やNPO法人などの団体・組織に寄付をするもの。四国内の信用金庫との締結は初となる。
観音寺信用金庫の扱う「ハローキティの定期保険」が対象で、年鑑販売件数に所定の寄付額単価を乗じた金額について、両者が同額を負担するマッチングギフト形式で実施する。
7月14日、観音寺信金本店で「SDGsに係る共同寄付の覚書」の締結式があり、フコクしんらい生命の櫻井社長、森下俊彦取締役常務執行役員、長濱谷直樹窓販営業推進部部長、富国生命保険相互会社の清水真二高松支社長が出席。
須田理事長は「SDGsにおける3番目(すべての人に健康と福祉を)、17番目(パートナーシップで目標を達成しよう)に紐付く取り組みを通じ、持続可能な地域社会づくりに貢献していきたい」と挨拶。 櫻井社長は「本業と一体となった地域貢献を、地域の信用金庫様とともに手を取り合って取り組んでいきたい」と意欲を見せた。