行政区域を超え、東讃の2市1町が観光振興で連携協定

東讃の2市1町が、相互連携による観光振興を目的に連携協定を締結した。

8月1日夕方、さぬき市野外音楽広場「テアトロン」で締結式があり、さぬき市 大山茂樹市長、東かがわ市 上村一郎市長、三木町 伊藤良春町長が出席し、協定書に署名した。

関西圏から2時間半程度の距離にある東讃エリア。数多くの観光資源があるが、知名度は低く、四国や香川県を訪問する観光客の通過エリアとなってきた。現状を打破するため、行政区域を超え、協力し課題解決のため観光振興を図っていく。

2025年の大阪・関西万博を見据え、新しいエリア観光の魅力創出、知名度向上を目指していく。

主に、観光宣伝活動、観光振興に係る情報共有・情報発信、観光客誘致に係る事業を推進する。

協定に基づく最初の取り組みとして、エリアの魅力を発信していく「東讃エリア観光アンバサダー」の設置を決め、㈱日本旅行 おもしろ旅企画ヒラタ屋代表で、浪速のカリスマ添乗員の異名を持つ平田進也氏を観光アンバサダーに委嘱した。

連携協定期間およびアンバサダー任期は令和7年3月31日まで。別段の意思表示がない場合、さらに3年間延長する。

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