【真夏の夜空とアンブレラスカイ】 丸亀町グリーンで「ネオ夜市」開催中

丸亀町グリーン(高松市丸亀町7−16)けやき広場では、第2回目となるスペシャルイベント「ネオ夜市」が開催されている。まるでヨーロッパの街角のように、広場の上空をカラフルな傘が覆い、飲食店の屋台や音楽ステージも登場。連日多くの若者や家族連れで賑わっている。8月14日(日)まで。

(昨年の様子)

イベントの目玉とも言える傘のデコレーションは、熱中症対策などを目的にポルトガルで誕生し、今や世界中で広がっているもの。昨年の第1回「ネオ夜市」でも好評だったことから、今年は傘の数を60本から120本まで増やし、更にフォトジェニックな空間を生み出した。

飲食店は同施設のテナントを中心に、12店舗が出店(4店舗は初出店)。昨年に引き続き出店した「ジャングルビアガーデン」では、台湾の夜市をイメージした「ダージーパイスティック」(400円〜)や「台湾ビール」(700円)などを販売している。

また8月5日から10日間、毎日音楽ステージが用意されており、多彩なジャンルのアーティストらがイベントを盛り上げている(写真は初参加となった「音沙汰とアジアの星くずたち」)。

丸亀町グリーン運営室の岡本卓馬氏は、イベント開催の経緯について「コロナ禍で、丸亀町グリーンの飲食店もかなり厳しい状況が続いたことから、屋台での出店を考案した。また昨年、一昨年と、高松の夏の風物詩である高松まつりが中止になっていたため、感染対策を徹底した上で、人々に笑顔と元気を与えられるイベントを実施したいと考えた」と説明。

「既に瀬戸内国際芸術祭の夏会期がスタートしており、12日からは3年ぶりとなる高松まつりが開催される。観光を終えてホテルに戻る方や、祭りに参加した方、丸亀町グリーンに買い物に来られた方にも、ここで夏の思い出を作って頂きたい」

平日は16時〜20時、土日祝日と12日(金)は12時〜20時まで開催。傘のデコレーション「アンブレラスカイ」は9月中旬頃まで実施予定。

タイトルとURLをコピーしました