観音寺市と「観音寺市と株式会社LiquitousとのDXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結し、実証事業を実施

株式会社Liquitous(神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、香川県観音寺市(佐伯 明浩市長)「観音寺市と株式会社LiquitousとのDXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結した。これに基づき、同社が開発するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用、観音寺市にて「市民参加型合意形成プラットフォーム」を活用した、市民参加型の事業評価(事業仕分け等を含む)等の取組みを行う。

観音寺市と弊社が緊密な相互連携を図り、双方の資源、特長を活かしながら、DXによる市民の行政参加を推進することを目的とした「市民参加型合意形成プラットフォーム」構築を実施するために連携協定を締結。

協定名:「観音寺市と株式会社LiquitousとのDXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」     締結日:2023年6月8日
連携の内容:①DXを通した市民の行政参加促進の支援に関すること②DXを通した市民の行政参加促進に関するアドバイスに関すること③SDGs の推進へのアドバイスに関すること④前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために必要と認められること

オンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく参加型合意形成プラットフォーム。

Liqlidは、ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができる。

観音寺市長 佐伯 明浩 氏からのメッセージ
今般、本市におきましては、人口減少や少子高齢化が進展する中で、持続可能な行政運営を維持していくため、限られた資源をいかに効率よく活用していくのかが極めて重要な課題となっております。また、市民の皆様の顕在/潜在的なニーズの可視化・把握についても必要です。そのため、「市民参加型合意形成プラットフォーム Liqlid」を用いた、市民参加型の新しい事業評価の仕組みづくりに取り組んでいきたいと考えております。特に、PDCA(PLAN(計画))-Do(実行)-Check(評価)-Action(改善))サイクルにおいてはCheck(評価)を行政側において評価することが難しい事業もあることから、評価の観点において活用していきたいと考えております。

Liquitousは「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、テクノロジーで政策形成プロセスの包摂性・透明性・対応性をより向上させるため、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」。

神奈川県鎌倉市や千葉県木更津市、大阪府豊中市など全国の自治体や、柏の葉スマートシティをはじめとしたまちづくりにおいて、計画・構想策定や行政ニーズ把握の仕組みや、スマートシティの基盤として「Liqlid」を活用した取り組みを進めている。

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