【連携協定】東かがわ市と高松信金が地域活性に向け締結〜連携強化へ

高松信用金庫(大橋和夫理事長)と東かがわ市による、地域活性化に関する包括連携協定式、ならびに同市への信金中央金庫(東京都 柴田弘之理事長)地域創生推進スキーム「SCBふるさと応援団」にかかる寄附金贈呈式が2月24日に行われた。

昨年、大橋理事長と上村市長と対談する機会があり、その中で上村市長の「東かがわ市を活性したい」という熱い想いに大橋理事長が共感。

この度、信用金庫の中央金融機関である信金中央金庫の創立70周年記念事業「SCBふるさと応援団」に対して、同市が流人口の活発化・定住人口の増加・観光振興等を目指す「東かがわの魅力を高めるプロジェクト」として応募し、同金庫が推薦したところ、信金中央金庫より1000万円の寄付が決定。

本プロジェクトは3月より始動し、 同金庫も参加して地域振事業に取り組む方針だ。

また、同金庫は持続的な地域の発展に向けて、今後も東かがわ市との連携を深めていくことが重要と考え、地域活性化に関する包括連携協定を同時に締結する運びとなった。

今回の連携協定は、高松信用金庫と東かがわ市の関係を強化し、地方創生に向けた取り組みを加速させることを目的としている。

同日、東かがわ市役所3階にて開かれた包括連携協定締結式・寄附金贈呈式では、大橋理事長、信金中央金庫四国支店の長田俊樹支店長、上村一郎市長が出席。

包括連携協定の締結にあたり、大橋理事長と上村市長が協定書に署名を行った。

連携内容は次の通り。

▽地方創生に関わる取り組み▽若者の定住や少子高齢化社会に関わる取り組み▽中小零細事業者支援に関わる取り組み▽観光振興に関わる取り組み▽災害時の相互支援

寄附金贈呈にあたり長田支店長は「今回の寄附事業を通じ、高松信用金庫とともに多くの地域関係者の協力を得ながら、当地の地域創生に全力でサポートしていきたい」と挨拶し、上村市長に目録を手渡した。

推薦者の大橋理事長は「今回の包括連携を契機に、より〝信用金庫らしさ〟を発揮し、未来永劫地域に根ざし、地域になくてはならない存在となれるよう役職員一丸となって全力で取り組んでいきたい」

と、意欲を見せた。

上村市長は「感謝の心を忘れず、同金庫のサポートを受けながら、市一丸となって本プロジェクトを推進していきたい」

と謝辞を述べた。

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