日本酒をしぼる際に、もろみの重さだけで自然に濾布からしみ出した稀少な酒を「あらばしり」と呼ぶ。醤油をしぼる時に、同じようにしみ出す、はじめの滴だけの「あらばしり醤油」を、ハレの日の特別な醤油として企画したのが鎌田醤油㈱（坂出市 鎌田武雄社長）。
2023年の年初めの「あらばしり」をコンプラ瓶に手詰めし、同社敷地内にある天照皇大神・八幡神を合祀した香風神社で祈祷。来年２月１日の大安吉日に発送し届ける。
丁寧に手間暇をかけてつくり出す醤油は、刺身や寿司との相性が良いという。
コンプラ瓶は、江戸時代に醤油の輸出用容器として、長崎で作られていた波佐見焼。現地の窯元で再現し、鎌田醤油オリジナルデザインの瓶を完成させた。
700ml入り。
数量限定で、予約は2022年12月15日まで、同社坂出蔵元直売所、高松直売所、通販ほかで受付中。
価格はハレバレとかけて8,080円（税・送料込み）とした。
