四国初の保育園留学を開始。快晴が続く香川県・東かがわ市で「思いきり遊ぶ」子育て体験を!

株式会社キッチハイク(東京都台東区、代表取締役CEO:山本雅也)は、香川県東かがわ市と連携し、地域と子育てご家族をつなぎ、未来を作る留学プログラム「保育園留学®️」を「引田こども園」でスタートした。全国的にみても晴れる日が多い香川県の東の玄関、東かがわ市に、1-2週間子どもが保育園に通いながら家族で滞在できる充実した暮らしを提案。2023年6月からの枠を募集する。

保育園留学®️とは:地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラム
「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに掲げるキッチハイクは、地域と子育て家族をつなぎ、約2週間家族で地域に滞在できる暮らし体験「保育園留学®️」を全国に展開している(*1)。子どもには心身ともにのびのび育つ環境を。家族には働きながら、子育てをしながらも多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの超長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらす。2021年より北海道厚沢部町から開始。23年5月末までで、全国19の地域に216組の親子が利用した。

▼保育園留学®️ HP   https://hoikuen-ryugaku.com/

東かがわ市との保育園留学®️
東かがわ市は、香川県の東の端で徳島県鳴門市と接している。北は瀬戸内海に臨み、南は讃岐山脈に接する自然環境に恵まれた地域。全国的にみても晴天の日が多く、降水量が少ない瀬戸内海特有の温暖で穏やかな気候が特徴の暮らしやすいまち。一方、少子高齢化や人口減少が大きな課題となっており、総務省から過疎地域に指定されている。今回東かがわ市は、新たな子育て支援策を目指して「ソーシャルビジネス・チャレンジ補助金」の制度を活用し、保育園留学®️との取り組みを開始した。

*1 「保育園留学®️」は、株式会社キッチハイクの商標。特許取得済。(特許第7164260号 「滞在支援システム、滞在支援方法、およびプログラム」)

今回は、隣接する小中学校との連携・交流が盛んで将来を見据えた教育に取り組む「引田こども園」とプログラムを作ります。

ポイント1:子どもの未来につながる保育をする「引田こども園」

子どもたちは阿讃の山並みを眺めながら、恵まれた自然の中で毎日思いきり体を動かしています。明るく風通しの良い園庭では、子どもたちが年齢に関係なく一緒に活動しており、友だちや先生と一緒に一輪車や竹馬などを楽しむ姿が見られます。教育面では、市内小学校が系統的に学ぶ英語教育を推進しているため、英語に親しみを持って楽しく学べるように、小学校と連携し、就学前の時期から子どもたちの学びに英語遊びも取り入れてきました。園舎には、どんな時も元気いっぱいで活発、友だちと仲良く遊ぶのが大好きな子どもたちの笑顔があふれています。また地域行事への参加やふれあい動物園などさまざまな体験活動を通して、子どもたちの視野や感性を広げ、まわりの人や動植物などを大切にする心を育みます。

ポイント2:海と池に挟まれた絶好の立地にある宿

留学中の拠点は、園から車で5分の場所にある「アミーマンボス」。穏やかな瀬戸内海と安戸池に挟まれた静かなところで、刻一刻と移り変わる美しい海と空の眺めを味わいながら落ち着いて過ごすことができます。お部屋はベッドルームと和室、サンルームを改装した寛ぎのスペースの全3室。Wi-Fi完備の自室だけでなく、宿1階にあるワークスペース兼図書室や開放的なラウンジスペース、キッチンスペースも利用でき、オンオフともに快適に滞在できます 。

ポイント3:子育て家族に嬉しいスポットが充実

引田地区は、海と山両方の自然を楽しめるエリア。昼にはサイクリングやハイキングを、夜にはキャンプ場で星空観察や月光浴などを楽しめます。引田漁港の堤防には、色とりどりの個性豊かな絵が描かれており、波止場にある全長200メートル以上にも及ぶ「湾岸アート」は新しいフォトスポットとして人気を集めています。また食においては、江戸時代から続く和三盆糖の製造や、世界で初めてハマチの養殖を成功させた土地として、日本の伝統文化を今もなお色濃く残している地域です。

東かがわ市の保育園留学®️概要
◎募集期間:【申込】2023年6月~【留学期間】2023年6月25日~ (順次予約可能枠を追加予定)

◎対象年齢:3歳~5歳児

◎料金:お申込人数・留学期間により異なります。詳細はHP/予約サイトを要確認。

▼香川県東かがわ市の保育園留学®️へのお申込みはこちら
https://hoikuen-ryugaku.com/kagawa/higashikagawa

【関係者コメント】

東かがわ市役所 財務課/子育て支援課 

東かがわ市は、香川県の東端に位置し、海にも山にも近い自然環境に恵まれた温暖な気候の地域です。人口は約2万8千人で、市内には生活に必要な店舗が揃うなど利便性が確保されています。また、親子で楽しめるスポットがたくさんあります。動物たちとふれあえる「しろとり動物園」、特産品の和三盆の型抜き体験ができる「讃州井筒屋敷」、日本で唯一の人形劇のテーマパーク「とらまるパペットランド」などです。ハマチ養殖発祥の地「安戸池」で行うハマチの餌やり体験、ジオサイトツアーなど風光明媚な自然を活かしたレジャーも楽しめます。食事では、瀬戸内海の海の幸や里山で育まれたジビエ料理などを堪能できます。本市では「子育てをみんなで支えるまちづくり」を目指して各種施策に取り組んでいます。教育面では、市内全ての小学校が教育課程特例校の指定を受け、系統的な英語学習を進めており、英語教育の実践の場も提供してきました。「保育園留学®️」は、行政と民間が連携し、社会的課題の解決を目指す取り組みとしてスタートしました。地域内外の子育て世帯が交流し、市内に「多様な価値観に触れる機会」が生まれることを心待ちにしています。

引田こども園 園長

引田こども園は、田畑に囲まれていて、瀬戸内海や山々も近く自然豊かな環境です。園では、園外保育、小学校や地域の方との交流、クッキングなど様々な体験をしてほしい思っています。先生が子どもたちと一緒に、日々体を動かし本気で遊んでいるので、園内にはいつも元気いっぱいの笑顔と笑い声があふれています。また、食育の一環として野菜の栽培から収穫、食べるまでの経験を大切にしています。クラスで育てる野菜をみんなで話し合ったり、自分自身で育てる野菜を決めたりしています。このような活動を通し、子どもたちが自ら考え行動することや困った時に思いを自分の言葉で伝えることができる人へ成長しています。「保育園留学®️」に参加される子どもたちも短い期間ではありますが、季節や年齢に応じた様々な体験が待っていますので、ぜひご来園ください。

保育園留学の利用動向、初公開。過疎地域に216組750人の家族が留学、子育て移住事例も。
地域と子育て家族をつなぐ暮らし体験「保育園留学®️」を展開する株式会社キッチハイク(東京都台東区、山本雅也社長)は、保育園留学®️白書として保育園留学®️の実績・利用動向を初公開した。約2週間の留学という地域での子育て需要の高まりや、未就学児期間のライフステージに合わせた弾力的定住が起きるなど、これまでの完全移住とは異なる「やわらかな定住」の高まりが起きている。

白書ハイライト
・216家族(大人と子ども約750人)が過疎地域に留学し、関係人口に。
・首都圏を主とする都市部の子育て家族の留学が85%以上。
・経済効果は、年間3500万円の地域も
・移住に関心を持った/移住したいと思った70%、移住家族も誕生。

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