「ひとり皿鉢」で鰹のたたきと地酒を堪能 明神丸 高松店

「旨い鰹のたたきと地酒でグッと一杯やりたい」

そんな大人たちの胃袋をつかむのが、本場土佐で行列のできる店、明神丸高松店。元祖鰹の塩たたきを中心高知まで足を運ばずとも、ここ高松店でも本場と同じ味わいが堪能できます。
その秘密は、凄腕漁師が一本釣りした鰹を船上で急速冷凍し、店に直送しているから。漁師が狙うのは年に一度の「戻り鰹」のみ。
しっかり脂がのった戻り鰹が、たたきに最も合うんですよ」と、西田祥康店長。

藁の香りに包まれた一本釣り鰹!肉厚です。

まずは看板メニューの「塩たたき」(五切1078円、八切1518円)から。
注文が入るたび、豪快に藁焼きするド迫力! ひと口では入りきらない肉厚の身をほおばれば、焦げ目のついた香ばしい皮目、ジューシーな赤身、藁の香りの饗宴が絶妙だ。地酒との相性も抜群。ニンニク、ゆず果汁、わさびで食すのが本場土佐流。特製ポン酢タレも選べますよ。

うつぼの唐揚げ。高知ではポピュラーです。

店長おすすめ、コラーゲンたっぷり「うつぼの唐揚げ」(946円)は、カリッと香ばしく、旨みが凝縮された味わい。
そのほか、数量限定の希少な「鰹のハランボ藁焼」(748円) 、「四万十栗豚のニラとん」(748円)など多彩なメニューで本場の味が楽しめる。

明神丸は高知の地酒を豊富に取り揃え、飲み比べてもいい。キレのある淡麗辛口が多く、どんな料理とも相性よし。

高知といえば、大皿に鰹のたたきや寿司などの料理をてんこ盛りにした皿鉢(さわち)料理も名物。大人数で皿鉢を囲み、にぎやかに味わう郷土料理だ。
コロナ禍のいま、「ああ、皿鉢が食べたいなあ!」と恋しい人もいることでしょう。

実はこの店、ひとりずつ皿鉢を盛り付けてくれる「ひとり皿鉢」の夏宴会コースがあるんです。ニューノーマルの宴を心ゆくまで愉しめますね。

コース料理は塩たたきを筆頭に、栗豚、八金地鶏といった土佐の美味をギュッと詰め込んで、一人3000円~。

コース料理の一例。〆は土鍋ごはんかそうめんが選べるそう。

持ち帰り、宅配(Uber Eats & 出前館)にも対応。「藁焼きたたき弁当」(持ち帰り1000円、宅配1300円)ほか多数あります。

【明神丸 高松店】

換気・消毒、スタッフのマスク着用など感染対策を講じて営業中。
平日17時~22時、金土祝前日17時~23時。カウンター席、テーブル席、個室席あわせて約40席。

高松市鍛冶屋町1-5 2階 Tel 087-802-1302
インスタグラム:myoujinmaru.takamatu

 

 

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