香川県民のしあわせのひとときに『かまど』を!【ブランディング】

創業85年を迎えた(株)名物かまど(坂出市沖の浜三〇—六二 荒木 隆社長)は、『しあわせ、もぐもぐ。』をスローガンに掲げ、地元クリエーターと共同開発した新たな3商品を、15店舗と自社サイト(https://kamado.jp/にて4月2日に発売する。
『かまど』のこだわり餡を食べて貰い、スタンダード商品にしたいと思いを込めた『竈KAMADO(9個入り 1700円税込み)』は、三ツ星デザインの星川雅未さんデザイン。

 

ナポリ生まれの菓子、スフォリアテッラを香川県の山々に見立て食感にこだわった『SANUKI FUJI(5個入り 1600円税込み)』は、人生は上々だ。の柳田梨絵さんのデザイン。

美容と健康を意識する忙しい大人女子の癒やしをテーマに作られた『ごろごろ玄米大福(6個入り 300円税込み)』は、タムラデザインの田村真弓さんがお菓子を。イラストレーターの、うにのれおなさんがパッケージデザインを担当した。


香川のお菓子を地域の人と共同開発したいと、県内のデザイン、パティシエ等専門学校やデザイン等の団体に向け募集を始め、『名物かまど』のブランディングをスタート。およそ90点の中から10点を試作、今回の3商品が出来るまで約3年をかけた。

和菓子担当の草薙強士工場長(写真左)、洋菓子担当の宮武勝広工場長(写真右)は、今までと違う素材、用法でかなり手間暇がかかったが、初めての経験を経て、学びが多かったと話している。
「進物、お土産のイメージだけでなく、ライフスタイルに合わせた団らんに寄り添い、地元の人に幸せを届けたい」と荒木社長は、創業以来の気持ちを語った。

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