香川県有数の観光地でもある金刀比羅宮から新たな提案がなされた。
金刀比羅宮の主祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)で、会場安全、航海の安全から五穀豊穣、商売繁盛と幅広いご神徳がある。
琴陵泰裕宮司は「今でも、多くの漁業関係者様、海洋関係者様などが参拝に来られていますが、ここ10年20年、宮では豊富な文化財の魅力発信、また観光地としてのイメージが強くなり、有難いながらも、海を守る神社であるというイメージが薄れてきた。金刀比羅宮のイメージ動画の制作をお願いしている(株)人生は上々だ様との意見交換により、新たにプロジェクトを立ち上げ、多文化の事業者様とつながり、その活動を通じ、海を守る神社を伝えたいとの思いで、賛同くださる事業者・団体様を募集することとなった」と『ノってけ。KONPIRA WAVE』の始動を宣言した。
海を護る『ノってけ。KONPIRA WAVE』は、『海を護る』ことを大前提に、海の神様、金比羅宮と共に様々な内容を今後展開していく。現在、参加事業者・団体は、昨年、香川県で発足した日本水辺安全協会(二ノ宮理江代表理事)、琴平町観光協会(漆原康博会長)、琴平バス(株)(楠木泰二朗社長)、写真家の宮脇慎太郎氏、事務局的役割を務める(株)人生は上々だ(村上モリロウ社長)の5者。
村上社長からは「海の安全を護ること、環境を護ることを柱に、多くの文化と交わってきた金比羅宮の歴史にふさわしく、数多くの事業者、団体の皆様にも参加していただき、パートナーとして金比羅宮とコンピネーションしていただきたい」と、当面の間、パートナーとしての事業等の募集を随時おこなうと話した。今秋には、専用のホームページを開設する予定。
金刀比羅宮とともに、海を護る取り組み、事業等、自薦多選問わず募集する『ノってけ。KONPIRA WAVE』への問い合わせ、相談等は、
(株)人生は上々だの大山勝廣氏まで。info@jinseiwajojoda.com