解体工事DXプラットフォーム「クラッソーネ」を運営する株式会社クラッソーネ(愛知県名古屋市、代表取締役CEO:川口 哲平)は、香川県宇多津町( 町長)と「空き家除却促進に係る連携協定」を締結した。昨今、全国的にも社会課題となっている空き家問題への対策として、空き家除却を推進することで、安全安心なまちづくりを目指す。県内での協定締結は坂出市に次いで2例目。
また本締結で、当社の自治体連携の実績は137自治体(行政運営の団体含む)、香川県内では2例目、全国での人口カバー率は18.5%となる(※1)。

近年、空き家が増加し社会課題となっている。総務省発表「令和5年住宅・土地統計調査」(※2)によると、全国の空き家数は900万件、空き家率は13.8%と、過去最高の水準となっていて、香川県では空き家率(別荘等二次的住宅を含む)は18.6%で、5年前に比べ0.5ポイント上昇し、過去最高を更新している。
同社は、解体工事領域で、全国2,200社以上の専門工事会社と施主をマッチングするサービス「クラッソーネ」を運営しており、これまでに累計16万件以上のご利用者実績(※3)がある。また、「解体費用シミュレーター」や「すまいの終活ナビ」を利用した公民連携での空き家対策事業が、令和3年度から令和5年度の国土交通省「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に3年連続で採択され、現在は全国137自治体(本件含む)と公民連携による空き家対策を進めている。
今回、宇多津町や当社のそれぞれが持つ資源や特長を活かしながら、管理不全な状態にある空き家の除却促進に向けて連携協力を図り、空き家の適正な管理の推進に寄与することを目的として、協定の締結に至った。取り組みを通じて、空き家の課題を解決するとともに、「解体費用シミュレーター」をはじめとしたIT技術やデータを活用して、自治体担当者の住民対応の質の向上や業務効率化など、自治体DXの推進に寄与する。
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空き家所有者に対し、解体の概算費用を提示する「解体費用シミュレーター」を紹(URL:https://www.crassone.jp/simulator/kagawa/ayautagunutazucho)
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空き家所有者等へ空き家解体の進め方に関するフライヤーを配布
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市民や空き家所有者からの相談や空き家対策施策に、当社のサービスや情報を活用

スマートフォンやパソコンから10個の質問に答えるだけで、遠隔地からでも解体費用の相場が把握可能なサービス。過去12万件の見積もりデータをもとに概算費用を算出しており、個人情報の登録をすることなく利用することができる。
| 本社 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目11-30 セントラルビル5階 |
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| 代表者 | 代表取締役CEO 川口 哲平 |
| 設立 | 2011年4月1日 |
| 資本金 | 1億円 |
| URL | https://www.crassone.co.jp |
| 事業内容 | 解体工事DXプラットフォーム「クラッソーネ」を運営 |
(※1)総務省「【総計】令和6年住民基本台帳人口・世帯数、令和5年人口動態(都道府県別)」より算出。都道府県連携や行政団体の対象自治体は省き、市区町村との締結を対象として算出した。
(※2)総務省「令和5年住宅・土地統計調査」より:https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/tyousake.html
(※3)旧サービス「くらそうね解体」の実績含む










