オンワードが日本の“モノづくり”を再興するプロジェクト〜工場の販売促進やリブランディングを支援、サステナブルなモノづくりで地域活性に寄与〜

株式会社オンワードホールディングス(東京都中央区 保元道宣社長)の子会社で、グループのデジタル戦略を担う株式会社オンワードデジタルラボ(東京都港区 三田寛暢社長)は、日本のモノづくり支援を目的に、全国のファクトリーブランドに加え、生産者や工場オリジナル商品を独自に開発し、国内外に直販する新規事業『CRAHUG(クラハグ)』を開始すると発表した。

まず第一弾として、12の生産者が展開する13ブランド、計183商品を、8月31日(火)より公式ファッション通販サイト「ONWARD CROSSET(オンワード・クローゼット)」にて販売スタート。

同社は「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」提供することを存在意義として、アパレルやライフスタイルなど幅広い領域で人々の豊かな生活づくりへの貢献を目指している。日本の職人たちが継承してきた技術と精神を国内外に広く発信し、全国各地の工場と共に持続可能なモノづくりを目指すD2Cサポートプロジェクト『CRAHUG』をスタートする。

この『CRAHUG』では、自販・自立することで持続可能なビジネスモデルを構築したい全国の生産者や工場を対象に、サポート内容ごとに2つの協業プランを提供し、同社が販売支援を行う。コロナ禍で打撃を受けている生産者や工場が消費者へ向けてオリジナル商品を直販することにより、工場の経営基盤の安定化を目指す。また将来的には海外への越境販売も計画していて、日本のモノづくりの高い技術や商品の魅力を発信していく狙いも持っている。

 ★『CRAHUG』とは★
『CRAHUG』は、CRAFTSMAN(職人)、LIFE(暮らし)とHUG(ふれあう)を組み合わせた名称。クリエイティブディレクターを務める株式会社KAJIHARA DESIGN STUDIO 代表取締役社長 梶原 加奈子氏の「作る人、使う人、すべての人と人とが手を取り合いながら、暮らしを大切にしていく未来を提案していきたい」という思いが込められている。

〈取り組み内容〉
①販売支援/全国のファクトリーブランドをセレクトし、国内外に向けたEコマース販売を支援する②ブランディング支援/ファクトリーブランドを作りたい工場の企画支援を行う③プレス発信/日本の産地、工場のことをWEBジャーナルサイトやSNSで情報発信する④イベント開催/受注販売会やPOP UPイベント、実際に工場に行ける観光ツアーを予定⑤WEB分析/WEB購買データを共有し、ブランディングや商品開発に還元

★『CRAHUG』概要★「ONWARD CROSSET」内での販売支援、WEBジャーナルサイト・SNSでの販促〈Aプラン〉すでに完成し販売されているファクトリーブランド(支援内容)「ONWARD CROSSET」を中心としたEコマースでの販売、プロモーション〈Bプラン〉自社ブランドを作りたい意思のある、日本の工場(支援内容)オリジナルブランドを発案し、生産から販売まで一貫してフォロー。商品ラインアップについては、スタート時は12の参画工場が展開する、13ブランドの計183商品を販売する。まずは8月31日(火)に「ONWARD CROSSET」にて販売開始する。

・工場協業プラン:内容ごとに2つのプランで参画工場を支援する。2022年春頃を目途にして、Bプランで参画する工場商品を販売開始を予定している。

【参画工場・生産者(一部)】

株式会社アイディールカンパニー(愛知県長久手市)
有限会社川北縫製(香川県さぬき市)
木曽川染絨株式会社(岐阜県羽島郡)
大東寝具工業株式会社(京都府京都市)
利島農業協同組合(東京都利島村)
野富株式会社(奈良県北葛城郡)
備後撚糸株式会社 × ヒロタ株式会社(広島県福山市)
株式会社ボタニカルファクトリー(鹿児島県肝属郡)
株式会社前垣(石川県金沢市)
株式会社丸萬(兵庫県西脇市)
株式会社ワイ・エス・エム(埼玉県八潮市)
輪島キリモト(石川県輪島市)
※社名五十音順

商品紹介『SANUA』 有限会社川北縫製(香川県さぬき市)

私たちは常に、豊かな生活を自然の恵みから頂き、営むことで、肌に地球を感じることができるのです。『SANUA』 は「静寂の中に生命を響かせる」というサンスクリット語の造語から生まれました。山と海に囲まれた、自然あふれる豊かな地から生まれた美しさや心地よさ、そんな瀬戸内の物語をお届けします。

有限会社川北縫製(香川県さぬき市)代表取締役 川北 繁伸氏

1963年、香川県にて手袋製造業を創業し、その後新たにカットソー専門の縫製工場を1968年に設立しました。服の着心地は、見えないところへの気配りで決まる。だから、細部まで決め細やかに、きっちりと縫い上げる。どんなに手間がかかっても、決して手を抜かず、とことんまで、こだわり抜く。私たちは、こんな思いで、日々、服づくりに取り組んでいます。私たちが、なぜ、こだわるのか?それは、日本製の誇りを、もう一度取り戻したい。細部にこだわり、最高の着心地の服を世に届けたいと思っているからです。『CRAHUG』を通じて、日本製の良さをもう一度知ってほしいと考えています。

川北氏

株式会社オンワードデジタルラボ 概要
オンワードホールディングスが2019年に設立した、デジタル関連を主な事業内容とする100%出資の子会社。デジタル技術を活用した新たな価値の創出やビジネスモデル、業務プロセスの変革などを通じて競争優位性の確立を目指すとともに、デジタルトランスフォーメーションの実現を図る。2021年3月にはD2Cプラットフォーム事業「ONWARD Design Diversity(オンワード・デザイン・ダイバーシティ)」をスタート。設立:2019年(平成31年)3月1日
事業内容:ECやデジタルマーケティング、ITソリューションなどのデジタル関連事業

株式会社オンワードデジタルラボ 新規事業Div. 酒見ひばり『CRAHUG』プロジェクトリー

2013年にオンワード樫山へ入社し、10年間基幹ブランド『23区』を中心にEコマース事業の推進拡大に邁進してきた。この春より実際に工場のある現地へ赴き、顔を合わせて話をすることで、職人一人ひとりのモノづくりに対する想いと技術力の高さを体感でき、自分のデジタルの経験値を活かして、この想いの熱さを熱いままユーザーへ伝えることが命題だと感じている。自分自身も消費者の一員として、物があふれている現代に物を買わない選択肢が増えていたり、買う理由を探している人も多いと感じている。この時代だからこそ、あえて「買う」応援を増やしていくことで、地方や日本のモノづくりが一層元気になるように尽力していきたいと思います。

 

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