2021年キングレコード歌謡選手権で日本一の栄誉に輝いたのは、高松市立十河小学校6年生 七條雪理奈(しちじょう ゆりな)さん。12月20日、高松市役所に訪れ、グランドチャンピオン受賞を大西秀人市長に報告した。
雪理奈さんは四国地区代表として決勝の全国大会に出場。過去最年少の11才で、出場者500人の中から見事、日本一の座に輝いた。
歌唱曲は花咲ゆき美の「冬恋花」。幼い頃から歌好きの祖父の影響で演歌を聴いて育った。初ステージに立ったのは2才10ヶ月。大人のカラオケ大会に出場し、堂々と歌う愛らしい姿で観客を魅了したという。
ボイストレーニングなど歌手になるための専門的なレッスンは受けず、これまで独学中心で練習してきたという天才肌。しばらくは学業を優先し、高校生頃のデビューを目指して準備を進めていく予定だ。
これからも七條さんの活躍を地元としては応援していきたい。