昨春、三木町(伊藤良春町長)に対し、社会貢献活動の一環として教育振興寄附金の寄贈をおこなった大三機工㈱(三木町井戸1738 真嶋庸裕社長)。
「三木町の子どもたちの未来のために役立てて欲しい」と贈られた寄附金は、老朽化の進んだ平井小学校のスクールバスの更新に充てられた。
先ごろ、新しいスクールバスが同校に到着、関係者に披露された。
三木町ではスクールバスのデザインを子どもたちに任せようと、昨年の夏休みに町内の小中学生を対象としたイラストコンテストを開催。86点の応募があり、11点の入賞作品のイラストをボディにラッピングした新しいバスが完成した。
大三機工の真嶋孝典専務、中田耕輔営業課長、伊藤町長らが出席しお披露目会が開かれた。
伊藤町長は「獅子、メタセコイア、いちごなど町の自慢のイラストを描いてくれた子どもたちみんなの気持ちと、大三機工さんからの心のこもった寄附で実現した、ここにしかない世界一のバス。平井小児童が登下校で利用するほか、校外学習、町内の小中学校等で活用していきたい」と話した。