【小豆島発!ブームなるか】 “Y O K A I” を世界語へ 第六回妖怪造形大賞

2月14日(火)から妖怪美術館(小豆郡土庄町甲398)では第六回妖怪造形大賞の作品展を開催中。妖怪造形大賞は2013年から始まり、現在903作品を収蔵する。開催当初、目標とされた1000体までもう少しというところだ。

第六回目のコンテストは、北原照久審査委員長((株)トーイズ代表取締役 横浜ブリキのおもちゃ館館長)、宮脇修一審査委員((株)海洋堂取締役専務)、羽原信義審査委員(アニメーター・演出・監督 (株)S U N R I S E  B E Y O N D取締役)、米田武志審査委員(造形師)、柳澤大輔審査委員(面白法人カヤック代表取締役)、武田充生審査委員(彫刻家・元東京藝術大学講師)、清水真理審査委員(人形作家)、柳生忠兵審査委員(妖怪画家 妖怪美術館館長)が審査に当たり、総合プロデューサ—に中村 元氏(水族館プロデューサー・集客観光コンサルタント)を迎え、2月13日に開催された。

5年ぶりの開催となり、21都道府県から75作品の応募があった。今回の審査も熾烈を極め「大変でした」と審査委員らは発表前に漏らした。最優秀賞作品賞は杉山幸則氏の『春風龍』。杉山氏は二回連続の受賞。このほか、優秀作品賞、造形賞、審査委員特別賞は_審査が割れ2つ。ストーリー賞、子ども達の作品に贈られるMeiPAM賞、小豆島ヘルシーランド賞が決定した。

また今年はThe New York Timesが密着取材し、海外へもY O K A Iの魅力発信がおこなわれる。妖怪美術館は、土庄港から徒歩約15分。入館料大人2900円・中高生1450円(いずれも税込)小学生以下無料。開館時間は9時〜22時(受付は21時迄)。木曜日のみ21時までの営業。不定休。

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